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医療法人社団 聖仁会

我孫子聖仁会病院

( 一般病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

地域の高齢化問題と向き合う「我孫子聖仁会病院」の魅力は、時代を見据えた発展を続けていること。ここ数年の間に院内体制が大きく変わり、2017年に特養が併設され、医療と介護が一体となったサービスを実現しているんだとか。看護部では、地域包括ケアに興味を持つ仲間を幅広く迎えていて、さまざまな働きやすさを整えているそうです。さっそく見学に行って、働く魅力を探してきます!

■形 態 :
一般病院
■所在地 :
千葉県我孫子市/天王台駅
■病床数 :
168床(一般病床50床 療養病床98床 緩和ケア病床20床)
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

JR「天王台駅」は、「柏駅」まで約10分、「上野駅」まで約35分とアクセスに便利。駅周辺には豊かな自然と、閑静な住宅街が広がり、とても暮らしやすそうな街並みです。駅の南口から病院の送迎バスに乗り、約5分ほどで「我孫子聖仁会病院」に到着しました。玄関で迎えてくれたのは、透析センターで活躍する看護師の平山さん。今日はよろしくお願いします!

看護部長室

まずは、看護部長室へご挨拶に。勤続20年以上の高橋部長は、病院のことを知り尽くしているとのこと。ここ数年で、いろいろ変化があったそうですね。「ええ。高齢者医療に特化した当院の役割は、医療と介護の垣根をなくしていくことだと考えています。併設の特養開設を機に、医療と介護の連携が一段と進み、在宅療養者や施設入居者の急変対応、透析治療、緩和ケアの受け入れなど、地域に根差した包括的なケアが実現できています」と、高橋部長。

ナースステーション

お次はナースステーションで、教育委員会委員長を務める古出さんを紹介していただきました。看護部ではどんな教育体制なんですか?「未経験者も専門性の高い部署で活躍できるよう、部署ごとの教育プログラムを作成して、キャリアに応じたOJTを行っています。看護部全体の研修、部署ごとの勉強会、認定看護師による講義など、さまざまな学びの機会を設け、子育て中の職員も参加しやすいよう勤務時間内に開催しているんですよ」と、古出さん。

ナースステーション

ナースステーションの一角で、新人さんがマンツーマン指導を受けていました。とても丁寧に教えてもらえるんですね。「ええ。即戦力となる人材だけでなく、経験の浅い方や、ブランクのある方も受け入れていけるよう、新人教育プログラムは随時見直しています。昨年は、外国人看護師を受け入れたので、今後も採用の間口を広げ、多様な人材の活躍を推進したいと考えています」と、古出さん。

ナースステーション

特別に、病棟カンファレンスの様子を見学させていただけることに。「2017年からオーダリングシステムと電子カルテが導入されたので、患者様一人ひとりのお身体の状況はもちろん、心理的、社会的な問題なども、パッと閲覧しやすくなりました。他部署への伝達もスムーズになりましたし、業務効率もアップして、残業時間の削減にもつながっています」と、平山さん。

緩和ケア病棟

つづいて、緩和ケア病棟へやってきました。キッチン、ラウンジ、テラスなど、家庭的な療養環境を整え、地域のボランティアさんの活動も毎週受け入れているそうです。「経験豊富な緩和ケア認定看護師(写真中央)が在籍しているので、未経験から緩和ケアに挑戦したい方も大歓迎です。がん患者様が残された時間を前向きに暮らしていけるよう、一緒に寄り添って行きましょう」と、師長さん(写真左)。

療養病棟

療養病棟へ伺うと、看護師さんと看護助手さん達が迎えてくれました。「当院には、長期療養型と、在宅復帰機能強化型の2つの療養病棟があり、地域の急性期病院から積極的に患者様を受け入れ、可能な限り在宅へ導いています。要介護度の高い患者様も多いため、生活支援を担う看護助手を多く配置し、看護師と協力し合って働いています」と、皆さん。看護助手から看護師を目指す方のために、奨学金制度を用意しているんだとか。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

廊下

廊下を歩いていると、加藤院長にバッタリ遭遇!平山さんによると、院長は常に「術衣」なんだとか。何か理由があるのでしょうか?「いやいや、コレが一番動きやすくてラクだから(笑)」と、院長。それだけ毎日動き回っているということですね!「そうなんです。院長はとってもパワフルで、診療もするし、勉強会も開くし、職員行事も企画するし、とにかくいろいろなことに携わっています」と、平山さん。

透析センター

お次は、平山さんが働く透析センターへ。とっても広いスペースが確保されていますね。「透析センターでは、月・水・金は外来患者様、火・木・土は入院患者様の透析を行っています。透析看護認定看護師や透析療法指導看護師が活躍しているので、患者様への生活指導も手厚く、とても好評なんですよ。併設の特養開設後は、入居者様の透析治療にも対応しています」と、平山さん。

創意工夫を伺う独自の取り組み

渡り廊下

つづいて、特養への渡り廊下を案内していただきました。「特養は、ユニット型60床、従来型40床、ショートステイ10床の入所機能に加え、居宅介護支援事業所、通所リハビリ、訪問看護ステーションなどが併設されています。扉一枚でつながっているので、入居者様の急変にも迅速に対応できますし、スタッフ同士も勉強会やイベントを通して交流を持っているんです」。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

院内保育室

最後は、2017年にリニューアルされた保育室にやってきました。「現在のお子さんの登録数は39名で(2018年5月)、土日のみ、夜勤時のみ、幼稚園との併用など、それぞれの生活に合わせた利用ができます。保育料は、1日500円(お昼代込み)とリーズナブルで、外遊びが楽しめる園庭もあり、子育て中のスタッフから大好評です」。値段もサービスも大満足の保育室ですね!今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――時代を見据えた発展を続ける病院、いかがでしたか?
2017年の特養開設を機に、院内のリニューアル工事や、電子カルテ導入が実施され、働きやすさが一層整ったそうです。病院の歴史は長いのですが、市内初の「緩和ケア病棟」の開設や、「地域包括医療・ケア認定」、「在宅復帰機能強化加算」の施設基準の承認など、新しい取り組みに積極的に着手しているようです。
――どんなキャリアのスタッフが活躍していましたか?
新人からベテランまで、幅広い層の方が活躍していました。教育支援が充実しているので、看護助手から看護師を目指す方も多いそうですし、育児ブランクのある方、臨床経験の浅い方なども大歓迎とのこと。昨年は、インドネシア人の看護師を採用し、今後も採用の間口はどんどん広げていく方針なんだとか。
――では、ここはちょっと、という点はありましたか?
教育体制を随時見直しているため、指導する側も試行錯誤しながら、良い教え方を探っている最中だそうです。教育委員会としては、「新人さんが楽しく学べる環境づくり」をモットーに、さらに教育プログラムを充実させる計画だそうですよ。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
加藤院長はとても気さくなドクターで、看護師さん達とすごくフレンドリーに接していました。患者様や地域との交流も大切にしていて、毎年病院の敷地内で「餅つき大会」を企画しているそうです!

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