
きれいで清潔感のある病院は、患者さんにとってはもちろん、働く側にとっても魅力ですよね。2021年にオープンした「清湘会東砂病院」は、23区内最大規模の長期療養可能な透析専門病院。患者さんが安心して治療に臨める環境づくりと、スタッフが気持ち良く働ける職場づくりを進めているそうです。看護師はもちろん、介護福祉士や無資格・未経験OKの看護補助者の採用にも取り組んでいるらしいので、さっそく見学に行って働く魅力を見つけてきます!
| 形 態 | 療養型病院 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都江東区/南砂町駅 |
| 病床数 | 入院病棟91床 外来透析80床 |
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

玄関
「清湘会東砂病院」へのアクセスは、東京メトロ東西線「南砂町駅」より徒歩約10分。駅周辺は、魅力的な街づくりに向けた再開発事業が進み、大型商業施設やマンションが建ち並んでいて、駅自体も線路やホームを増設する改良工事中です。病院の玄関では、病棟看護師さん(写真中央)、透析室看護師さん(写真右)、介護福祉士さん(写真左)が迎えてくれました。今日はよろしくお願いします。

透析待合室
まずは、ゆったりくつろげる透析待合室に伺い、看護部の管理職の皆さんにお会いしました。「当院ではワークライフバランスを重視し、家庭やプライベートを大切にできる働き方を推進しています。有休取得率も高く、夏休み・冬休みは10日前後の長期休暇を取るスタッフも多いです。また、看護部にはママさんも多いので、お子さんの急な体調不良や行事による勤務変更にも柔軟な対応を心がけています」と、皆さん。

透析室
お次は、最新の医療設備が整った透析室へ。「目が行き届くように室内に柱がなく、ゆとりある天井の高さとベッド間隔でストレスのない空間となっています。放射パネル空調でベッド回りの温湿度環境を整えていて、感染症対策も万全です。また、災害対策として、約1週間は透析装置が稼働する自家発電装置も備えているんですよ」。入院患者様はほぼ全員が透析治療を受けていて、外来透析にも対応しているとのこと。

透析室
「新入職員には約3カ月の研修期間を設け、プリセプター制度によるOJTを行います」と、透析室看護師さん。「機械操作は、医療機器のスペシャリストである臨床工学技士が指導します。透析室の看護師は、同法人の清湘会記念病院やサテライトクリニックで経験を積んだメンバーもいて、透析室勤務が初めての方でも安心して働けるようにサポートしています」。それは心強いです。

病棟 デイルーム
つづいて、病棟のデイルームを案内していただきました。清掃が行き届いた居心地の良い空間で、病院特有のにおいを感じませんね。「そうなんです。入院患者様は要介護度が高く、排泄介助が必要な方が多いので、各病室に最新の空調設備を導入し、臭気対策・感染対策を徹底しています。また、介護浴槽も最新式で、介助する側・される側の負担軽減につながる仕様になっているんですよ」。

スタッフステーション
デイルームの一角で、介護スタッフの皆さんが手作りした装飾品を紹介してくれました。「長い入院生活の中でも四季の変化を楽しんでいただけるように、介護スタッフが中心となって装飾品で季節感を出したり、季節にちなんだレクリエーションを開催したりしています。多職種チームでADL・QOL向上に努め、リハビリや経口摂取支援に取り組んでいるので、胃ろうなどの経管栄養が必要な方はゼロを維持しています」。それは素晴らしい!

誕生日会の様子
「こちらは、先日開催した患者さんの誕生日会の様子です」と、写真を見せてくれました。患者さんお一人おひとりのお誕生日をお祝いしているんですか?「はい。介護スタッフが誕生日カードを手作りし、誕生日当日には病室にスタッフが集合して、みんなでバースデーソングを歌ってお祝いしています。皆さんとっても喜んでくれるんですよ」。素敵な取り組みですね!

病棟
お次は、法人内の各施設とつながる電子カルテシステムを紹介してくれました。「当法人は、手術や検査などでグループ施設間を行き来する患者さんが多いことから、各施設の患者情報をスムーズに共有するための体制を整えています。こちらの電子カルテのおかげで、日常の業務効率が上がり、残業削減にもつながっています」。電子カルテが未経験の新人さんには、基本的な操作方法から丁寧に指導しているとのこと。

スタッフステーション
スタッフステーションに伺うと、多職種カンファレンスが始まりました。「質の高いチーム医療を実践する当院では、医師・看護師・介護スタッフ・臨床工学技士・薬剤師・栄養士など、さまざまな職種で話し合う時間を大切にしています。このようなカンファレンスでは、治療方針について各職種の立場から意見を出し合い、『その方らしい生活の実現』に向けて連携しています」と、皆さん。

職員食堂
お次は、スタッフの皆さんに人気の職員食堂を案内していただきました。「当院では、栄養科のスタッフが、患者さん用と職員用の献立メニューを別々に用意してくれています。ランチは1食380円とリーズナブルで、たくさん食べて元気に働いて欲しいので、ご飯とスープはおかわり自由。カレー・ラーメン・うどん等は大盛にもできます」と、皆さん。

休憩室
最後は、女性スタッフの更衣室兼休憩室へ。畳敷きで、くつろげる広さが魅力です。「立ち仕事が多いので、休憩時間に足を延ばせるのはありがたいです。休憩中は、テレビを観たりお昼寝をしたり、それぞれ自由に過ごしています。他にも魅力的な福利厚生として、法人合同の独身寮(全職種利用可)があり、ワンルームマンションに月3万円前後で住むことができるんです」。福利厚生も充実していますね!今日はありがとうございました。
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。
帰り道

- ――お疲れさまでした。きれいな設備が整った透析専門の療養型病院、いかがでしたか?
- 2021年オープンの比較的新しい病院なので、院内はどこもきれいで清潔感があり、患者さんにも職員にも居心地のよい環境が実現しています。医療機器や介護設備、空調設備なども最新式で、業務の効率化・負担軽減や、快適な空間づくりにつながっていました。
- ――見学をしていて、印象に残ったことはありますか?
- 療養型病院の患者さんは、寝たきりの方や経口摂取が難しい方が多いイメージでしたが、ADLが自立している方も多く、胃ろうなどの経管栄養の方はゼロとのこと。看護部長さんが、「透析患者さんはすでに透析という治療を十分頑張っています。だからこそ当院の、ストレスが少なく安心していただける、個々の患者さんに合わせた療養環境で、日々の生活をその人らしく過ごしてほしいです」とおっしゃっていて、そのような考えに共感するスタッフさんばかりで素晴らしかったです!
- ――では、ここはちょっと、というところは?
- モチベーションが高いスタッフが多いので、そうした方でないと、周囲との温度差を感じるかもしれません。入職時の教育サポートだけでなく、継続教育やキャリア支援も充実しているので、未経験から透析看護のプロを目指したいという方に向いている職場だと思います。
- ――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
- どのフロアもゆったりとした広い空間で、職員食堂や休憩室などの職員のためのスペースにもゆとりがありました。院内には、通称「グリーンルーム」という職員用の学習室もあって、定期的に院内研修を行っているほか、自己学習にも利用できるそうです。
きれいな設備が整った透析専門の療養型病院で働きたい方
未経験から透析を学び、キャリアアップを目指したい方





