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イムス横浜狩場脳神経外科病院 Webで病院見学

おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

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イムス横浜狩場脳神経外科病院

( 急性期・回復期病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

イムス横浜狩場脳神経外科病院の見学の下調べ

特定の診療科に特化している病院は、専門的な学びを得ながらスペシャリストとして成長できそうですよね。IMS(イムス)グループの「イムス横浜狩場脳神経外科病院」では、脳卒中リハビリテーション看護師を育てる「スペシャリスト研修」の実施や、プリセプター制度など、さまざまな成長支援を導入しているとのこと。学びたいという気持ちを大切にした支援を行っているらしいので、さっそく見学に行って働く魅力を見つけてきます!

形 態
急性期・回復期病院
所在地
神奈川県横浜市保土ヶ谷区/保土ケ谷駅
病床数
147床(SCU9床、一般急性期48床、回復期リハ90床)
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

イムス横浜狩場脳神経外科病院の正面玄関

正面玄関

「イムス横浜狩場脳神経外科病院」へのアクセスは、JR保土ヶ谷駅よりバスに乗り、9つ目のバス停で下車して徒歩2分。他にもR東戸塚駅・京浜急行井土ヶ谷駅・横浜市営地下鉄牧田駅などからのルートもあります。玄関で出迎えてくれたのは、新卒で入職して勤続8年目となる看護主任さん。「ようこそ。今日は当院の魅力をしっかりお伝えしますね」よろしくお願いします!

正面玄関の次

創意工夫を伺う独自の取り組み

イムス横浜狩場脳神経外科病院のER入口

ER入口

まずは、ERの入り口にご案内いただきました。「ERは2022年に改修を行い、処置室のすぐ横にMRIを配置することで業務効率化を実現しました。救急搬送後すぐに検査から入院までを進められるようになったんです」。確かにこうして救急処置室とMRIが隣り合っていると、それぞれの連携も図りやすそうですね。「はい。脳神経外科は初期の対応が重要なので、スピードを出せるよう工夫を凝らしています」と、看護主任さん。

ER入口の次
イムス横浜狩場脳神経外科病院の2階外来

2階外来

お次は2階へ上がり、外来へ。待合室には幅広い年齢層の患者様がいらっしゃいます。どのような方が訪れているんですか?「当院をかかりつけ病院として通っている方から、退院後の定期フォローを受けている方、頭痛やめまいのご相談に来られる方などさまざまです。ご高齢の患者様も多いため、高齢者向け看護に挑戦したい方にも最適です」。外来看護師は現在2名体制とのこと。

2階外来の次
イムス横浜狩場脳神経外科病院の2階職員食堂

2階職員食堂

つづいて、同じ2階の職員食堂を案内してくれました。明るい雰囲気で、居心地がいいですね。「昨年12月にリニューアルしたばかりで、以前よりも広くなっただけでなく、使い勝手も良くなりました」と、看護主任さん。「あらかじめ注文して仕出し弁当を食べることもできますが、持参したお弁当を仲間同士で食べている人も多いです」。

2階職員食堂の次
イムス横浜狩場脳神経外科病院の3階リハビリテーション室

3階リハビリテーション室

「脳神経外科の専門病院として、回復期リハビリにも注力しているんですよ」と、リハビリテーション室へ。リハビリスタッフさんと看護師さんが連携しながら、患者様のリハビリに取り組んでいます。お2人とも笑顔で、とても和やかな雰囲気です。「職種を越えたコミュニケーションの機会は普段から多いです。患者様に最適な看護・リハビリを提供するために、それぞれの専門分野から意見を交わし、協力し合っています」とお2人。

3階リハビリテーション室の次
イムス横浜狩場脳神経外科病院の3階アンギオ室

3階アンギオ室

お次は、アンギオ室(血管造影室)へ。最新鋭の大型医療機器がいくつも並んでいますね。「これらの機器は、主に動脈瘤、梗塞、狭窄、奇形などの脳血管病変の診断や、術前検査に用いています。アンギオ室は2024年1月にリニューアルしたばかりなので、すべての設備や機器は新品です。これまで以上に精密な検査ができるようになりました」とのこと。

3階アンギオ室の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

イムス横浜狩場脳神経外科病院の4階SCU

4階SCU

4階に上がり、落ち着いた色合いの入り口を通った先には、ベッドが複数台並んでいます。「こちらは、脳卒中ケアユニット(SCU)です。急性期の脳卒中患者様のための集中治療室ですね。救急搬送されて来た患者様は、まずこちらに入院し治療を受けた後、回復期病棟へ移ります」と看護主任。「当院は大学病院などに比べると、症例や手術件数は少ないですが、脳神経外科に特化していて、1件1件を大切にしながら深く学べる環境です」。

4階SCUの次
イムス横浜狩場脳神経外科病院の職員休憩室

職員休憩室

「ママさん看護師たちをご紹介しますね」と、看護主任がみなさんを集めてくれました。こちらの育児支援体制はいかがですか?「保育室が24時間365日利用できるので、夜勤の日でも安心できます。育児経験者の先輩ナースも多いので、産育休からも復帰しやすい雰囲気です。また、残業が少ないので、家庭との両立もしやすいんですよ」と、みなさんが笑顔で教えてくれました。

職員休憩室の次
イムス横浜狩場脳神経外科病院の6階スタッフステーション

6階スタッフステーション

つづいてスタッフステーションへ。多職種カンファレンスの真っ最中で、さまざまな職種のスタッフが一同に会して積極的に意見を交わしています。「当院ではこうした多職種での意見交換を通して、患者様の立場に立って考える医療や看護の提供に努めています」と、皆さん。「看護部には、認定看護師や特定行為研修修了者なども在籍しており、チーム医療の中で自らの専門性を発揮しながら活躍しています」と、看護主任。

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特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

イムス横浜狩場脳神経外科病院の廊下

廊下

認定看護師さんのお2人にお会いしました。「救急外来に所属しながら、院内の看護師を対象にした勉強会や、院内の脳神経看護研修の講義を担当しています。初級・中級・上級・スペシャリストという4段階のコースを設けて、各コース1年を掛けてじっくり研修します。いずれこのコースの修了者からスペシャリストとして活躍する人が出てくるのを楽しみにしています」と、お2人。

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イムス横浜狩場脳神経外科病院の保育室

保育室

最後は、病院すぐそばの保育室へ。子どもたちが元気いっぱいに遊んでいます。「病院のすぐそばなので送り迎えの負担がありません。主に0歳から小学校就学前までの子が利用していますが、相談いただいて小学校低学年まで利用している家庭もあります。夏は子どもプール、冬はクリスマス会など、季節ごとのイベントも多いので、楽しみながら通ってもらえますよ」と、看護主任さん。子育て世代にも嬉しい情報、ありがとうございました!

保育室の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。スペシャリスト育成に注力している脳神経外科病院、いかがでしたか?

――お疲れさまでした。スペシャリスト育成に注力している脳神経外科病院、いかがでしたか?

救急対応から回復期まで切れ目のない医療を提供している専門病院として、専門性の高い医療や看護が学べる環境だと感じました。脳外科領域にとって大切な初期対応がスムーズに進められるよう工夫されたERやSCUの在り方も勉強になりました。

――どのようなスタッフが活躍している職場でしたか?

新卒入職者から子育て世代、育児ブランクを経たベテランまで、幅広い年齢層やキャリアのスタッフが互いに協力しながら働いていました。24時間対応の保育室や「子の介護休暇」といったハード面や制度面の支援だけでなく、お子さんの急な発熱などでの急なお休みなども快く受け入れる雰囲気があり、子育てとの両立ができる職場です。

――では、ここはちょっと、というところは?

脳神経外科に特化しているので、スペシャリストへの道を究めることはできても、他のキャリアパスは築きにくいかと思います。ですが、IMSグループの一員なので、他の領域を学びたくなったときには他院へ異動希望を出すこともできるとのこと。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

2024年度には、在宅復帰後のサポートのための、訪問看護ステーションの開設を予定しています。病院として、より一貫して継続した看護ができるようになるとのことです。自らの専門性を活かしながら、さらに活躍の場を広げたい人にはぴったりの職場だと思います。

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