医療専門の
求人サイト

看護師の求人・転職・募集サイト 【医療21】

八王子保健生活協同組合  城山病院 採用情報

Webで病院見学online hospital tour

おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

八王子保健生活協同組合  城山病院 採用情報

Webで病院見学online hospital tour

おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

  1. HOME  > 
  2. 東京都  > 
  3. 八王子市  > 
  4. 八王子保健生活協同組合 城山病院  > 
  5. webで病院見学

<h2>見学の下調べ</h2>

城山病院の見学の下調べ

慢性期の医療現場は看護業務がルーティン化しがちで、スキルアップを図りにくいという意見も聞きますが、実際はどうなのでしょうか。八王子保健生活協同組合が運営する「城山病院」は、慢性期病院でありながらかかりつけ患者様の緊急入院を積極的に受け入れ、リハビリや退院支援に力を注いでいるとのこと。仕事にやりがいや達成感を感じながら、家庭やプライベートも大切にしているスタッフがたくさんいるらしいので、さっそく見学に行って働く魅力を見てきます。

形 態
慢性期病院
所在地
東京都八王子市/高尾駅
病床数
159床(医療療養80、回復期39、地域包括ケア40)
編集部が取材しました
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

<h2>百聞は一見にしかず見学開始!!</h2>

城山病院の

玄関

「城山病院」へのアクセスは、JR「高尾駅」から送迎バスで約7分。病院の周りは美しい山々に囲まれていて、近くに登山口やハイキングコースがあるほど自然豊かです。玄関では、地域包括ケア病棟で働く入職3年目の看護師さんが迎えてくれました。「ようこそ!当院周辺はホタルが生息できるほど環境が良く、出勤前に山登りをしたり、景色を堪能できるロードバイク(自転車)で出勤したりするスタッフもいるんですよ」。

玄関の次
城山病院の

外来待合ロビー

まずは、外来待合ロビーへ。こちらの建物は新しいですね。「こちらは新棟で、外来部門と病棟機能の一部が入っています。当院は1979年に開院した歴史ある病院ですが、地域の皆さんに気持ちよく利用していただけるようリニューアル工事を随時行っています。母体の八王子保健生活協同組合では『地域の声』をとても大事にしていて、こちらの新棟建設時には患者様の要望を反映して玄関に屋根をつけたんですよ」。

外来待合ロビーの次

<h2>裏付けされた”自信”を聞く職場自慢</h2>

城山病院の

リハビリテーション室

お次は、リハビリテーション室へ。「当院では高齢者救急医療・リハビリテーション医療・在宅医療を3つの柱とし、院長がリハビリ専門医であることから、回復期や地域包括ケアの病棟だけでなく療養病棟でも積極的にリハビリを行っています。一般的な療養病棟では長期療養を経て病院で最期を迎える方がほとんどかと思いますが、当院の療養病棟からは毎月のように退院される方がいらっしゃるんです」。素晴らしいですね。

リハビリテーション室の次
城山病院の

病棟

看護部長にお会いしました。どのような方に向いている職場ですか?「慢性期病院でありながら、高齢患者様の救急の受け入れや退院支援にも力を注いでいるので、慢性期看護に限らず幅広い看護の経験を積みたい方には最適です。看護師経験の浅い方も大歓迎で、新人さんが安心して学べるように研修内容を毎年ブラッシュアップしていますよ。資格取得支援制度も整っているので、スペシャリストを目指したい方にもぜひ来てほしいです」。

病棟の次
城山病院の

病室

新人看護師さんへの指導が始まりました。「入職後は新卒者にも中途入職者にもプリセプターの先輩が付いて、マンツーマンの丁寧なOJTを行っています。技術チェックリストや振り返りシートを活用して個々のキャリアやペースに合わせて指導しているので、新卒・第二新卒の方も安心してくださいね」と、看護師さん。20代だけでなく30~40代の新卒者も多数入職しているそうです。

病室の次

<h2>創意工夫を伺う独自の取り組み</h2>

城山病院の

新人研修の写真

看護部長が研修の写真を見せてくれました。「新卒者向けに1カ月間行う新人研修では、前半2週間は病院のルールや医療安全などの基礎知識について学び、後半2週間は全ての病棟を回って各病棟の看護を経験します。配属先での勤務はその後となります。研修を通して教える側も新人さんのことを知ることができるので、部署配属後もスムーズに指導に入れるんです」。新人教育が手厚いですね。

新人研修の写真の次
城山病院の

廊下

お次は、子育て中のママさん・パパさんにお会いしました。仕事と子育ての両立は順調ですか?「はい。看護部には育児経験者が多く、子どもの急な体調不良や行事によるお休みに理解があって助かっています。また、残業も少ないですし、希望休を月5日も申請できて、有休もしっかり取得できるので、子どもとの時間を大切にできてうれしいです」と、お2人。最近では男性看護師も育休を取得しているそうです。

廊下の次
城山病院の

スタッフステーション

スタッフステーションではカンファレンスが行われていました。「地域医療に取り組む当院では、『高齢者の方が住み慣れた地域で長く暮らし続けるにはどんな支援が必要か』という視点を大切に、こんなふうにスタッフ間で活発な意見交換を行い、患者様お一人おひとりが望む次のステップに進めるように取り組んでいます」と、皆さん。他職種や母体の八王子保健協同組合の在宅事業部のスタッフも交えた話し合いの場も設けているそうです。

スタッフステーションの次

<h2>特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ</h2>

城山病院の

訪問診療室

つづいて、訪問診療室のスタッフさんを紹介していただきました。「八王子保健協同組合では、他にも通所リハビリ・小規模多機能・サ高住などの多くの事業を運営し、地域の皆さんが元気なうちから医療・介護が必要になって終末期に至るまで、切れ目のない支援体制を構築しています。そのため、在宅復帰がスムーズに進むケースが多く、回復期リハビリテーション病棟の在宅復帰率は常時90%前後です」。

訪問診療室の次
城山病院の

病棟

多職種のみなさんにお会いできました。職場の魅力を教えてください。「当院はハラスメント防止や接遇アップに力を注いでいるので、どの部署も人間関係が良好で温かな雰囲気で、職員定着率が高いです。退職する方の理由は定年・転居などのやむを得ない理由が多いですよ。また、患者様により良いケアを提供するために、職種・年齢問わずみんなで積極的にコミュニケーションを取っていることも魅力です」と、みなさん。

病棟の次
城山病院の

はちせいまつりの写真

八王子保健生活協同組合が開催する「はちせいまつり」の写真を見せていただきました。「おまつり以外にも、はちせいハートプランという健康を考えるイベントを定期開催し、地域のために健康講座を開いたり、体力測定を行ったりしています。当院の看護師は院外でも活躍する機会が多いため、地域医療に貢献している実感が持ちやすいと思います」と、看護師さん。素敵な取り組みですね。今日はありがとうございました。

はちせいまつりの写真の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

<h2>見学後記</h2>

帰り道

お疲れさまでした。緊急入院の受け入れやリハビリ、退院支援に力を注ぐ慢性期病院、いかがでしたか?
――お疲れさまでした。緊急入院の受け入れやリハビリ、退院支援に力を注ぐ慢性期病院、いかがでしたか?
救急病院ではありませんが、かかりつけの患者様であれば24時間体制で緊急入院を受け入れていて、救急車の受け入れ台数は都内の慢性期病院の中で随一と聞いて驚きました。母体の八王子保健生活協同組合の在宅事業部との連携体制を活かして退院支援にも力を入れていて、療養病棟からも毎月1~2名の退院があるそうですよ。
――研修はどのようなものを行っていますか?
毎月さまざまなテーマの研修を開催しています。能力に合った学びができるようクリニカルラダーも導入していますし、動画研修やeラーニングも活用しています。外部研修への参加も促していて、業務貢献につながる内容であれば日勤扱いとし、研修費・交通費ともに病院が負担しているとのことでした。
――では、ここはちょっと、という点は?
慢性期病院ということでのんびり働ける病院を想像して入職すると、ギャップを感じてしまうかもしれません。それなりに忙しさがあり、スキルアップ・キャリアアップの機会にも恵まれています。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします
山々に囲まれた病院周辺では、たびたび野生のサルやイノシシが目撃されているのだとか。都内とは思えない美しい自然の景色も楽しむことができ、立地環境を気に入っているスタッフさんも多かったですよ。

急性期治療後の患者様へのリハビリや退院支援に興味がある方

安定感のある母体のもとで、長く働き続けたい方