
看護師として強みが持てる専門病院は魅力的ですが、未経験からの挑戦はハードルが高いと感じてしまう方もいると思います。IMS(イムス)グループの「イムス葛飾ハートセンター」は、24時間体制で循環器疾患の緊急入院・緊急手術に対応する専門病院。看護部では教育体制を充実させて、即戦力となる人材だけでなく、循環器看護の未経験者も歓迎しているそうです。新卒・第二新卒者の採用も行っているらしいので、さっそく見学に行って確かめてきます。
| 形 態 | 急性期病院 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都葛飾区/堀切菖蒲園駅 |
| 病床数 | 50床(ICU6床、HCU9床、一般病床35床) |
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

玄関
「イムス葛飾ハートセンター」へのアクセスは、「堀切菖蒲園駅」から徒歩9分。近隣には、「イムスリハビリテーションセンター東京葛飾病院」や「葛飾ロイヤルケアセンター」などのグループ施設があり、退院後の患者様をスムーズに受け入れてもらえうよう連携体制を築いているそうです。玄関で迎えてくれたのは、病棟勤務の看護師さん。「ようこそ!今日は私の自慢の職場をたっぷりとご紹介します」。

救急処置室
まずは、救急処置室へ。1日何台くらいの救急車を受け入れていますか?「1日2~5台で、寒い季節は特に多いです。当院は50床と小規模な病院ですが、東京都のCCUネットワーク・急性大動脈スーパーネットワークに加盟し、都内で14施設しかない緊急大動脈重点病院の一院に指定されているため、救急車到着後すぐに検査・治療が開始できる体制を整えているんですよ」。

廊下
お次は、松永看護部長にお会いしました。どんな仲間を歓迎していますか?「循環器看護に興味がある方なら、経験問わず歓迎します。循環器に関する専門教育は院内で、それ以外の学びはIMSグループの本部研修・ブロック研修などを活用しているので、新卒の方も看護の基本をしっかり身に付けることが可能です。また、外部研修への参加や資格取得の支援も行い、一人ひとりがキャリア目標を達成できるよう応援しています」。

ICU
つづいて、ICUエリアへ。「ICU病床は6床あり、主に心臓血管外科の手術を終えた患者様を年間300名以上受け入れています。24時間体制で治療が必要な重篤な患者様が中心なので、より質の高い看護を提供できるようにスキルアップを推奨していて、特定行為研修を修了した看護師も複数名勤務しています」。院内で受講できる特定行為研修があり、キャリアアップを応援してもらえるそうです。

HCU
お次は、HCUを案内していただきました。「HCUは2023年のリニューアルで9床に増床し、スタッフの負担軽減と業務効率向上につながる最新機器を積極的に活用しています。特にこちらの『総合型臨床情報システム』を導入したことで、ベッドサイドモニターと電子カルテが連動し、心電図・血圧の波形データを集中管理できるようになって、業務効率が大幅にアップしています」。

手術室
手術室に伺い、手術室看護師さんにお会いしました。「手術室は2室体制で、同じフロアにカテーテル室も2室あります。循環器疾患は急性発症が多いため、24時間体制で緊急手術や緊急カテーテル検査・治療に対応していて、症例数がとても多く、診療実績は全国トップクラスです。当院の医師たちは教育熱心なので、直接指導を受ける機会にも恵まれていて、先日も心臓血管外科医によるウェットラボに参加しました」と、手術室看護師さん。

一般病棟
病棟のスタッフステーションに行き、新入職員へのOJTの様子を見学しました。「入職後は、新卒者にも中途入職者にもプリセプターの先輩が付き、マンツーマンの丁寧なOJTを行っています。当院のプリセプターは必ず実地指導者・教育担当者研修を修了しているので、指導スキルがとても高く、振り返りや目標管理までしっかり行っているんですよ」。安心して学んでいけそうですね。

スタッフステーション
スタッフステーションで、多職種カンファレンスが始まりました。「質の高いチーム医療を実践する当院では、医師・看護師・リハビリスタッフ・栄養士・薬剤師など、さまざまな専門職が集まって意見交換を行う時間を大切にしています。家庭的な病院規模なので部署の壁がなく、他職種とも気兼ねなくコミュニケーションが取れるところも当院の魅力です」と、皆さん。

救急外来
救急外来に伺い、子育て中のママさん・パパさんにお会いしました。仕事と子育ての両立は順調ですか?「はい。残業が少なく、希望休が通りやすい職場なので、子どもとの時間も大切にできて嬉しいです。子育て支援として、子どもが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択も可能ですし、子どもの急な体調不良や行事によるお休みにも理解を示してもらえます」と、お2人。

研修の様子
「こちらは、先日開催した院内研修の様子です」と、写真を見せてくれました。「循環器疾患は状態変化が速いことから、すべてのスタッフが急変時に適切な対応が取れるように、心肺蘇生などのトレーニングを定期的に行っています。また、急変時の対応は部署によって異なるため、多職種による『急変対応委員会』を結成し、部署ごとの適切な対応について学ぶ機会もつくっているんですよ」。

廊下
最後は、多職種の皆さんが集まってくれました。皆さんいきいきとした表情ですね。「ええ、明るいスタッフばかりで、現場はいつも活気があります。循環器の専門病院と聞くと、忙しくてピリピリした職場を想像されるかもしれませんが、インターンシップで職場の雰囲気を体感してもらえれば、きっと印象が変わるはず。随時開催しているので、ぜひお気軽にご参加ください」と、皆さん。今日はありがとうございました。
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。
帰り道

- ――おつかれさまでした。循環器疾患の専門病院、いかがでしたか?
- 循環器内科や心臓血管外科と聞くと、常に緊張感があってリラックスできない職場をイメージしていましたが、実際はスタッフ同士のコミュニケーションが多く、いきいきとした表情のスタッフさんばかりで、良い意味で想像と違いました。緊急入院・緊急手術を積極的に受け入れているので忙しさはありますが、残業は月10時間以内と少なく、オンとオフのメリハリを大切にできるようです。
- ――どんなスタッフが活躍していますか?
- 看護部は20~30代が中心で、新卒入職の看護師も多く活躍しています。即戦力となる循環器看護の経験者だけでなく、未経験から深めていきたい中途入職者も歓迎していて、教育体制やキャリア支援制度をとても充実していましたよ。
- ――では、ここはちょっと、というところは?
- スキルアップやキャリアアップに励むスタッフが多いので、意欲的に学ぶ姿勢がないと温度差を感じてしまうかもしれません。院内研修はもちろん、業務貢献につながる外部研修にも積極的に参加している方がたくさんいて、認定看護師などのスペシャリストを目指す際の資格支援制度も整っています。
- ――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
- 松永看護部長は2025年2月に看護部長に就任したばかりですが、こちらの病院に長く勤務しているので、現場との距離が近く、スタッフの皆さんにとても慕われれていました。困ったことがあれば親身に相談に乗ってくれるそうで、看護部長室には医師や他職種も相談に訪れているのだとか。
循環器看護に興味があり、未経験から深めていきたい方
結婚・出産後も興味のある領域でキャリアを磨きたい方






