
時間がゆっくり流れる慢性期病院なら、患者様との時間も、自分の時間も大切にできそうですよね。
IMS(イムス)グループの「北小田原病院」は、精神科と内科の連携を強みとする慢性期病院で、ワークライフバランスを大切にできる職場づくりに取り組んでいるとのこと。仕事と子育ての両立も応援してくれる環境があり、結婚・出産後も長く勤務するスタッフが多いらしいので、さっそく見学に行って確かめてきます。| 形 態 | 慢性期病院 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県南足柄市/新松田駅 |
| 病床数 | 345床(内科55床/精神科290床) |

玄関
「北小田原病院」へのアクセスは、「新松田駅」「大雄山駅」と病院を結ぶ無料送迎バスが便利。車通勤もできるように無料の職員用駐車場が完備されていて、約半数のスタッフは車通勤だそうです。
玄関では、認知症治療病棟で働く2名の看護師さんが迎えてくれました。周辺は自然が豊かで景色も素晴らしいですね。「そうなんです。四季折々に変化する自然の景色を1年を通して楽しめます」。
| POINT | 無料駐車場完備 |
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看護部長室
まずは、伊達看護部長にお会いしました。精神科と内科が連携しているそうですね。「ええ。当院には認知症や精神疾患に身体疾患が合併した患者様が多く、身体合併症管理を通じて『こころ』と『からだ』の深い関係を知り、看護師として大きく成長できると思います」。
「院内研修はIMSグループ共通のテーマに独自の学びをプラスし、精神科看護を基礎から学べる環境を整えているので未経験の方も大歓迎です」。
| POINT | 精神科看護も内科看護も学べる |
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認知症疾患医療センター
お次は、2025年に開設した「認知症疾患医療センター」で活躍する認知症看護認定看護師さんを紹介していただきました。「当センターでは、地域の病院や介護サービス事業者と連携し、認知症の早期発見・早期治療のために取り組んでいます」。
「また、こちらでは住民の方からの認知症に関する電話相談も受け付け、必要なサービスにつなげられるように情報提供を行っているんです」と、認定看護師さん。
| POINT | 認知症看護認定看護師が活躍 |
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病室
病室に行き、患者様と関わる様子を見学しました。「どの病棟も慌ただしさがなく、ゆったりとした時間が流れているので、患者様にじっくり寄り添うことができています」。
「緊急入院などのイレギュラーな業務はほとんど発生しませんから、新人教育にもたっぷり時間をかけられていますし、カンファレンスなどの話し合いも落ち着いてできています」と、お二人。
| POINT | 患者様にじっくり寄り添える |
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スタッフステーション
スタッフステーションでは、看護師さん(写真右)と介護福祉士さん(写真左)が情報共有を行っていました。介護職も多く勤務していますか?
「はい。入院患者様は身体介助や生活支援が必要な方が多いので、各病棟に介護福祉士や看護助手(無資格・未経験OK)が手厚く配置され、看護師が本来の業務に専念できるようにサポートしています。また、介護職が中心となって院内レクリエーションを毎月開催していて、患者様からとても好評です」。
| POINT | 看護師を支える看護助手・介護職が多数活躍 |
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スタッフステーション
つづいて、コミュニケーションの活性化に向けて導入した「グッドアンドニュー」という取り組みを紹介してくれました。
「毎日始業前に出勤者が集まり、音楽に合わせてボールを回し、音楽が停止した時にボールを持っていた人が『最近あった良かったこと』を発表します。内容はプライベートなことでもOK。勤務中に仲間に支えてもらったエピソードなどを発表するスタッフが多いです」。素敵な取り組みですね。
| POINT | 取り組み「グッドアンドニュー」 |
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病室
病室を覗くと、ネパール出身の特定技能実習生さんが活躍していました。「多様な人材の活躍を推進する当院では、外国人スタッフの入職も歓迎しています」。
「特定技能実習生のほか、国際看護師育英会(外国人看護師候補生の支援団体)から中国出身の看護師も受け入れていて、全体で30名近い外国人スタッフが勤務している、国際色豊かな職場なんです」と、お2人。
| POINT | 外国人も活躍中 |
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リハビリテーション室
お次は、リハビリテーション室で理学療法士さんにお会いしました。「リハビリテーション科には、PT・OTが約20名在籍し、精神科作業療法だけでなく、脳血管疾患・運動器疾患・廃用症候群などへの疾患別リハビリテーションにも対応しています」。
「また、併設施設の精神科デイケアのリハビリも担当しているため、幅広い経験を積むことが可能です」。入院患者様の中には在宅復帰を目標にしている方もいるそうです。
| POINT | リハビリ科では幅広い経験が積める |
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浴室
つづいて、眺めの良い浴室を案内してくれました。「当院のある南足柄市は神奈川県西部の山間部に位置し、美しい山々に囲まれた絶景のパノラマが広がっています」。
「浴室の窓からは、金太郎ゆかりの『金時山』もよく見え、患者様はゆっくりお風呂に浸かりながら地域の景色を楽しまれています」と、看護師さん。金太郎は地域のシンボルで、マスコットやお土産物などとして、街の至るところで見かけるのだとか。
| POINT | 美しい自然に囲まれた立地 |
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廊下
お次は、子育て中のパパさん看護師を紹介してくれました。仕事と子育ての両立は順調ですか?「はい。当院は男女ともに子育てに参加しやすい環境があり、男性看護師の育休取得率はほぼ100%です」。
「子どもの急な体調不良や行事によるお休みにも理解がある職場ですし、ママさんの中には、子どもが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務を選んでいる方も多くいます」。
| POINT | 子育て中も安心の職場 |
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病棟
最後は、多職種の皆さんが集まってくれました。働きやすさはどうですか?「希望休や有休が取得しやすい職場なので、家庭やプライベートを大切にできて嬉しいです」。
「事前に相談すれば1~2週間ほどの長期休暇も取得OKで、外国人スタッフもゆっくり帰省できていますし、毎年のように海外旅行を楽しむスタッフもいるんですよ」と、皆さん。魅力的な職場ですね!今日はありがとうございました。
| POINT | 希望休や有休が取得しやすい |
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帰り道

- ――お疲れさまでした。「こころ」と「からだ」をトータルに診る慢性期病院、いかがでしたか?
精神科単科病院として開院後、高齢化などの時代の変化に合わせて診療機能を拡大し、現在は精神科と内科が連携して身体合併症管理や認知症治療に力を注いでいます。
在宅復帰を目指す患者様もいらっしゃいますが、長期療養の中で終末期を迎える患者様の割合が多いそうで、アドバンス・ケア・プランニングの実践や意思決定支援にも取り組んでいました。
- ――働きやすさはどうですか?
ワークライフバランスを大切にできて、とても働きやすい環境が整っています。
ほぼ毎日定時に退勤できるので、プライベートの時間を重視する独身スタッフや、子育てを大事にしたいママさん・パパさん、年齢を重ねても無理なく働きたいプラチナナースなども多く活躍していました。
- ――では、ここはちょっと、というところは?
- 精神一般病棟もありますが、身体合併症を抱える高齢患者様が中心で、身体的なケアに介入する機会も多くあるので、一般的な精神科病院をイメージして入職すると、少しギャップを感じるかもしれません。
- ――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
- 遠方からも安心して入職できるように、リーズナブルな独身寮が複数用意されていて、利用者が多いそうです。すべて駅から近い物件で、エアコン・洗濯機・電子レンジなどの家電付きとのこと。寮の近くにも病院の無料送迎バスが停まるため、通勤にも便利だそうですよ。
身体合併症管理や認知症ケアに興味があり、深めていきたい方
結婚・出産を経て年齢を重ねても、イキイキと仕事がしたい方





