

医療法人社団 明生会
セントラル病院
( 療養型病院 )


せっかく働くなら、便利な都心で働きたいと思いませんか。仕事の後、ショッピングや習い事などの楽しみがあると、1日がとても充実しますよね。本院・分院・松濤の3院合わせて地域屈指の療養病床数を誇る「セントラル病院」があるのは、「渋谷駅」から徒歩圏内の好立地。ワークライフバランスを大切にするため、残業ほぼゼロを実現し、休みの希望もほぼ100%通しているそうなので、さっそく見学に行って働きやすさをチェックしてきます! ※外観写真は本院です。
- 形 態
- 療養型病院
- 所在地
- 東京都渋谷区/渋谷駅
- 病床数
- 3院合計 322床(本院92床、分院120床、松濤110床。介護療養型)

玄関
京王井の頭線「神泉駅」は、「渋谷駅」まで電車で1分、歩いても約12分と便利な駅。駅前は高級住宅街が広がっていて、おしゃれなカフェやレストランが充実しています。セントラル病院は、この神泉駅の徒歩圏内で、本院・分院・松濤の3院を構えています。「セントラル病院 松濤」の玄関で、看護師長さんが笑顔で迎えてくれました。この立地は本当に魅力ですね。「そうなんです。『渋谷駅』から歩いて通うスタッフも多いですよ」。


松濤 テラス
まずは、眺めの良いテラスで、看護部の管理職の皆さんとお会いしました。「本院の看護師長(写真左端)、分院の看護師長(写真左から2番目)、松濤の看護師長の私と、各院一人の看護師長がいて、その3院を統括する看護部長(写真右から2番目)のもと、ひとつの看護部として機能しています。業務内容・勤務時間・教育体制などは3院共通で、入職後の配属は、各院の人員状況に応じての配属となります。3院とも療養病床です」。


松濤 病棟
お次は、教育を統括する看護副師長を紹介していただきました。「入職時の教育サポートだけでなく、継続的な成長を応援するため、2021年にクリニカルラダーを導入しました。キャリアアップにつながる院外研修の受講や資格取得もサポートしているので、副師長と私は認定看護管理者教育課程ファーストレベルを修了。2022年度からは感染管理認定看護師を目指して研修に通い始めたスタッフもいるんですよ」と、看護師長。


松濤 スタッフステーション
スタッフステーションでは、看護部の皆さんがeラーニングを受講していました。仕事の合間に職場のパソコンから学ぶことができるんですね。「そうなんです。いつでも好きな時間・場所で学べるのがeラーニングの魅力です。当院では普通の勉強会も基本的に勤務時間内に開き、時間外の学習は個々に任せています」ONとOFFのメリハリを大切にするため、会議や委員会も原則勤務時間内の開催だそうです。


松濤 病室
病室を覗くと、中国出身の看護師さんが活躍していました。「多様な人材の活躍を推進しているので、各院に複数名の外国人スタッフが活躍しています。採用では人柄を第一に重視し、相手に思いやりを持って行動できる方なら、年齢・経験・性別・国籍問わず大歓迎。最近では、CVポートや胃ろうの造設など、積極的な治療を望む患者様が増えているため、急性期病院での看護経験を活かしたい方も歓迎しています」。


松濤 病室
お隣のベッドでは、看護師とケアワーカー(看護助手)が協力しながら患者様のケアを行っていました。「寝たきりの患者様も多いため、どの病棟にも看護師とほぼ同数のケアワーカーが配置されていることが大きな特徴。ケアワーカーは無資格・未経験から働けて、手厚い資格取得支援制度を整えているので、約半数のスタッフが介護福祉士資格を有しています(2022年5月)」。


松濤 リハビリテーション室
つづいて、眺めの良いリハビリテーション室を案内していただきました。「療養型病院と聞くと、長期入院をして最期を迎える患者様が多いイメージがあるかもしれませんが、当院ではリハビリに力を注ぎ、多職種一丸となって退院支援にも取り組んでいます。時代とともに高齢者医療ニーズは変化していますから、より多くの要望に寄り添える医療体制を整え、あらゆる患者様を受け入れていく方針なんです」。


本院 玄関
本院に伺うと、本院の看護師長さんが迎えてくれました。「本院・分院・松濤は徒歩で行き来できる場所ですが、新型コロナ対策として、職員会議や委員会活動などは、パソコンやタブレットを利用してオンライン化し、スムーズな情報共有のために『ナレッジスイート』というシステムも活用しています。また、ご家族の面会もオンラインで対応し、感染リスクの低減に努めているんです」と、看護師長。


分院 玄関
お次は、分院に伺い、分院の看護師長にお会いしました。「セントラル病院では、新型コロナの流行に対して2021年から分院にコロナ病棟を設置し、高齢者の方を中心に受け入れています。コロナ病棟を持つ療養型病院は地域に少ないため、入院希望者がとても多くて忙しい現場ですが、抜群のチームワークで乗り越えています」。コロナ病棟設置を機に、チームとしての結束力がより高まったんだとか。


松濤 スタッフステーション
松濤に戻りスタッフステーションへ。セントラル病院は、ママさん看護師が多いのも特徴とのこと。「3院合わせて常時4~5名のスタッフが産休・育休を取得しています。こちらのスタッフ(写真右)は、小さなお子さんを持つママさん看護師。子育て支援として、日勤常勤・時短勤務・パート勤務も用意しているので、産休・育休からの復帰率はほぼ100%なんですよ」。お子さんの行事や急な体調不良によるお休みにも理解を示しているそうです。


松濤 リハビリテーション室
最後は、リハビリテーション室に多職種の皆さんが集まってくれました。和気あいあいとした雰囲気で、職種の壁を感じませんね。「チームワークの良さは一番の自慢で、職種は違っても気兼ねなくコミュニケーションを図れる関係です。温かい人間関係が築かれているので、職員定着率は抜群で、新人さんも溶け込みやすいと思います」と、皆さん。魅力的な職場ですね!今日はありがとうございました。

帰り道

――お疲れさまでした。立地が良く、働きやすさも整った療養型病院、いかがでしたか?
- とにかく立地条件が良く、仕事帰りの楽しみが広がりそうな職場でした。残業も少ないですし、チームワークも抜群で、高齢者看護・介護に興味のある方にとてもオススメです。皆さん心に余裕があるせいか、笑顔で挨拶をしてくれる職員の方ばかりで、気持ち良く見学をすることができました。
――どんな働きやすさが整っていましたか?
- 認定看護師や介護福祉士などを目指す方への資格取得支援や、外研修の費用負担、月5000円で朝食・昼食・夕食が食べられる職員食堂、充実した子育てサポートなど、さまざまな働きやすさが整っていました。勤務シフトはみんなの希望が平等に通るように調整しているそうで、連休や有休も取りやすいそうですよ。
――では、ここはちょっと、という点は?
- 看護部長は、一般的な療養型病院の働き方を想像して入職すると、少しギャップを感じるかもとおっしゃっていました。看護師は医療処置に介入する機会が多いですし、リハビリや退院支援にも積極的に取り組んでいるため、急性期病院で働いていた方はキャリアを活かせる環境だそうです。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします
- 入浴介助の時間帯は慌ただしくなりがちなので、患者様の搬送業務などを任せる入浴専門パートスタッフを採用しているとのこと。看護師とケアワーカーは、浴室内の介助業務に専念できるため、患者様にゆっくり入浴を楽しんでいただけているそうです。
便利な都心でプライベートを大切にしながら働きたい方
他職種と連携しながら高齢者医療を深めていきたい方