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医療法人社団 聖仁会

我孫子聖仁会病院

( 一般病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

働く上で職場の安定感は大切ですが、職場が進化・成長していく姿も見ていきたいですよね。開設から約50年の歴史をもつ「我孫子聖仁会病院」の魅力は、時代を見据えたアクティブな経営。ここ数年の間に新院長、新看護部長が就任し、院内の体制も大きく生まれ変わっている最中なのだとか。さっそく見学に行って、変わりゆく現場の雰囲気を味わってきます!

■形 態 :
一般病院
■所在地 :
千葉県我孫子/天王台駅
■病床数 :
168床(一般病床50床 療養病床98床 緩和ケア病床20床)

玄関

JR常磐線「天王台駅」は、柏駅まで約10分、上野駅まで約35分の便利な駅。周辺には豊かな自然と閑静な住宅街が広がっていて、とても暮らしやすそうな街並みです。そんな駅の南口から病院の送迎バスに乗り、約5分ほどで「我孫子聖仁会病院」に到着しました。きれいな南館は2012年に完成し、緩和ケア病棟、透析センターを新たに開設したそうです。玄関で迎えてくれたのは、一般病棟で働く染谷さん。今日はよろしくお願いします!

看護部長室

まずは看護部長室へご挨拶に。高橋看護部長代行は、勤続約20年のベテランナースで、病院のことを知り尽くしているのだとか。今後はどんな方向に成長していくんですか?「2017年には、すぐ隣に特別養護老人ホームが開設される予定なので、連携を強化し、地域包括ケアシステムの構築に取り組んでいきます。また透析室では、サ高住や介護施設からの外来透析をスタートする計画で、今後はますます地域とのつながりが深まっていく予定です」と、高橋さん。

創意工夫を伺う独自の取り組み

研修室

研修室を覗くと、院内研修の真っ最中でした。研修はよく開催されるんですか?「はい。看護部の教育委員会が企画する集合研修をはじめ、各部署ごとの勉強会や、認定看護師による研修なども開催されます。当院には、一般病棟だけでなく、緩和ケア病棟、療養病棟、透析センターなどもあるので、専門的な領域の勉強もできるんですよ」と、染谷さん。

緩和ケア病棟

つづいて緩和ケア病棟で、病棟主任の小畑さんを紹介していただきました。「小畑さんは、教育委員会の委員長も務めているんです」と、染谷さん。教育委員会では、どのような教育体制を用意しているんですか?「未経験者でも専門性の高い部署で働けるように、各部署ごとの教育プログラムを作り、新人さんのキャリアに合わせて指導を行っています。緩和ケア病棟にも、イチから学んでみたいという新人さんが来ますよ」と、小畑さん。

療養病棟

療養病棟へ行くと、看護師さんと看護助手さん達が迎えてくれました。「当院には2つの療養病棟があり、1つは長期療養型ですが、もう1つは在宅復帰機能強化型として積極的な在宅支援に取り組んでいて、入退院が多いんですよ」と、皆さん。療養病棟なのに入退院が多いんですか?「そうなんです。地域の急性期病院から積極的に患者様を受け入れ、必要な治療・リハビリを行い、可能な限り在宅へ導いています」。アクティブな経営とは、まさにこのことですね!働く皆さんも、とってもイキイキしています。

ナースステーション

ナースステーションでは、新人さんがマンツーマン指導を受けていました。とっても丁寧に教えてもらえるんですね。「ええ。今までは即戦力ばかり採用していましたが、2014年度に新人教育を見直し、経験が浅い方も受け入れられる環境を整えました。当院には、看護助手から看護師を目指すスタッフが多いので、基礎看護力をしっかり身につけられる現場教育を行っています」と、染谷さん。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

談話室

わぁ~、談話室がとっても広いですね!「ええ。院内はとてもスペースに余裕がある設計で、廊下も病室も談話室もゆったりなんです。働く職員の導線も考えられていますし、患者様にも圧迫感のない空間を提供できています」と、染谷さん。談話室では、よく患者様とご家族がのんびり過ごされているそうです。

ナースステーション

一般病棟のナースステーションを覗くと、カンファレンスが行われていました。「一般病棟では、看護師の数が多めに確保できたので、今年度中に7対1の看護配置を取得する予定です。従来より手厚い配置基準になるので、今後どのようなケアを提供していくか、多職種で話し合っています」と、染谷さん。同時に、電子カルテの導入も計画しているのだとか。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

ナースステーション

カンファレンスが終わり、加藤院長を紹介していただきました。染谷さん曰く、院長は常に“術衣”なんだとか。それには何か理由があるんですか?「いやいや、コレが一番動きやすくてラクだから(笑)」と、院長。それだけ毎日動き回っているということですね!「そうなんです。院長はとってもパワフルで、診療もするし、勉強会も開くし、職員行事も企画するし…、いろいろなことに携わっています」と、染谷さん。

透析室

お次は透析センターへ。こちらもとっても広いスペースが確保されていますね。「そうなんです。透析センターでは、月・水・金は外来患者様、火・木・土は入院患者様の透析を行っています。透析看護認定看護師が活躍しているので、患者様へのケアが手厚く、とても好評なんですよ。今後、サ高住や介護施設からの治療の受け入れがスタートしたら、ベッド数も増やす計画です」と、染谷さん。

院内保育室

最後は働くママ・パパの強い味方、院内保育室にやってきました。「毎日利用している方は10名程度ですが、土日だけ利用している方、病児・病後保育として利用している方など、皆さん自分の生活に合わせて利用されています。お昼代込みで1日500円という安さで、のびのび遊べるお庭もあり、子育て中のスタッフに大好評です」。値段もサービスも充実した保育室ですね!今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――時代に合わせたアクティブな経営を行う病院、いかがでしたか?
これから、特養の併設、電子カルテの導入、7対1の看護配置などの計画があり、院内の体制が大きく変わっている最中でした。これまでも、市内で初めて「緩和ケア病棟」を開設したり、「地域包括医療・ケア認定」、「在宅復帰機能強化加算」の施設基準が承認されるなど、時代と地域のニーズに合った進化を遂げている病院でしたよ。
――どんなキャリアのスタッフが活躍していましたか?
新人からベテランまで、幅広いキャリアの方が活躍していました。看護助手として働きながら看護師を目指す方も多いそうですし、育児ブランクのある方、臨床経験の浅い方も大歓迎だそうです。
――では、ここはちょっと、という点はありましたか?
教育委員長の小畑さんによれば、教育体制が新しくなったばかりなので、指導する側も試行錯誤しながら、良い教え方を探っている最中なのだとか。教育委員会としては、新人さんが楽しく学べる環境作りをモットーにしているそうですよ。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
加藤院長はとても気さくなドクターで、看護師さん達とすごくフレンドリーに接していました。患者様や地域との交流も大切にしていて、毎年病院の敷地内で「餅つき大会」を企画しているのだそうです。

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