医療と介護が一体となったサービスの提供

我孫子聖仁会病院は、千葉県内の私立病院で初めて「地域包括医療・ケア
認定施設」の認定を受けた医療機関として、多職種一丸となって
在宅復帰機能の強化に取り組んでいます。
障害者病床では、透析の患者様の他、人工呼吸器を利用されている方や
難病患者様など、さまざまな事情をお持ちの方の受け入れを行っています。

敷地内に併設された特養と、渡り廊下を通って行き来することが可能。
医療と介護の一体的なサービス提供に取り組んでいます。
施設入居者様の急変対応や、透析治療の受け入れなども実施。
今後も、近隣の医療・介護施設とのネットワークを大切に
、地域包括ケアシステムの構築に取り組んでいきます。

また、2016年3月には、新たに120床の特養「けやきの里　あやめ館」を
敷地内に建設予定。さらに手厚いサービスを提供できるよう整えています。

JR常磐線「天王台」駅と病院を、爽やかなスカイブルーの送迎バスが結んでいます。

幅広い看護スキルが身に付く職場

看護師の活躍の場は、手術室・内視鏡室を兼務する外来、一般病棟、療養病棟、
透析センターと幅広く、スキルアップのための部署異動にも柔軟に対応して
いるため、さまざまな看護スキルを身に付けることが可能です。

人材育成に関しては教育ラダーを活用し、eラーニングも取り入れて、
第二新卒者・中途入職者向けに経験に合わせた指導計画を立て、
業務に自信が付くまで教育係を付ける形でフォローしています。
また、ブランクからの復職支援、外国人看護師の雇用、看護助手・准看護師向けの
奨学金制度の完備など、多様な人材の活躍を応援するための体制を備えています。

子育て中の看護師が多く活躍していることから、院内研修は原則勤務時間内に開催。
透析看護認定看護師などのスペシャリストが講師となる勉強会も充実させて、
専門性の高いケアを提供できる人材も育成しています。

内視鏡センターは、1室から2室に増やして、さらに多くの健診ニーズに応えられるようにしています。

保育室をリニューアルし、働くママ・パパを応援

仕事と子育ての両立を応援するために、院内に24時間保育室を完備。
保育料はリーズナブルで、「土・日・祝のみ」「夜勤帯のみ」といった
スポット利用や、幼稚園バスの乗り入れにも対応していて、
現在は土日には20名前後のお子さんがご利用されています（2023年10月）。

保育室は、併設する特養の職員を含め、すべての希望者が気兼ねなく利用
できるよう考えられた広さがあり、お子さんが体調を崩した際の隔離スペースや、
外遊びが楽しめる園庭も確保。看護部の産休・育休後の復帰率はとても高く、
日勤常勤制度や、時短勤務制度を活用し、大半の方が常勤として復帰しています。
産休・育休復帰後は、夜勤のない外来、透析室に異動することも可能です。

残業が少なく、保育園・学校行事に合わせた勤務調整などにも対応しているため、
小さなお子さんがいる方でも無理なく働くことができる職場です。

広々とした院内保育室。保育対象は0歳から小学校1年生までで、自然が多い環境を活かし、のびのび外遊びができる広い園庭もあります。