「水野記念リハビリテーション病院」の特徴

「水野記念リハビリテーション病院」の大きな役割は、
同法人の「水野記念病院」で急性期の治療を終えた患者様の受け入れです。
入院患者様は地域に暮らす高齢者の方が多く、整形外科疾患と
脳血管疾患のリハビリ目的の患者様が大半を占めています。

院内は、スペースにゆとりのある設計となっていて、2～4階が病棟で、
5階は全てリハビリスペース。眺めの良いリハビリテーション室には、リハビリ
設備や各種機器が充実しています。また、2025年5月に、4階病棟を機能転換し、
介護医療院（24床）を新規オープン予定。開設に向けて新たな仲間を増員中です。

リハビリ科では、「退院後の暮らし」をイメージした訓練を大切にしていて、
退院前に担当スタッフが患者様のご自宅へ「家屋調査」に伺い、
福祉用具導入のアドバイスや、ご家族への介助指導なども行っています。

緊急入院や急変対応が少なく、患者様お一人おひとりと丁寧に向き合える環境です。

すべての職種が同じゴールに向かって取り組む　

働く魅力は、さまざまな職種とチームを組んで、
「在宅復帰」という同じゴールに向かって連携できること。
各病棟では、医師・看護師・リハビリ職・介護職・ソーシャルワーカー
などの多職種で活発な意見交換を行い、患者様お一人おひとりに合わせた
退院支援計画やリハビリプログラムを立案しています。

週に1度の「リハビリカンファレンス」も多職種が参加し、
現状のアプローチ方法の見直しを検討して職種間の役割分担を確認し、
各立場で捉えた問題点などを報告し合っています。

医療職の専門用語や、退院時に必要な介護保険の知識なども
共有しているので、職種を超えた学びも得ることができます。

入職後は教育担当の先輩が付き、マンツーマンのOJTを行っています。

さまざまな福利厚生の充実

年間休日120日（＋有休）で、残業が少なく、希望休はほとんど通るなど、
ワークライフバランスを大切にすることができます。

看護部には子育て世代が多く、近隣に「レインボー保育園」を完備。
週3回は24時間保育をしていて、夜勤の対応もしています。
また、育児中は、夜勤の免除や回数軽減にも柔軟に対応してもらえます。

独身の看護師のために、賃貸物件の借り上げができる寮制度があり、
「駅近」「静かな場所」「買い物に便利な場所」など、
住みたい場所を自由に選ぶことができます。
また、「千葉県白浜」と「山梨県清里」に保養所（1泊1050円）があり、
家族や友人との旅行に利用するスタッフが多くいます。

昭愛会のリハビリテーション科は、法人全体で約80名のセラピストが在籍していて、水野記念病院・水野記念リハビリテーション病院・水野介護老人保健施設に分かれて勤務しています。