精神科未経験から専門スキルが磨けます

勤務する看護スタッフの数は、看護助手を含めて156名（2024年7月）。
そのうち、約8割は精神科未経験からのスタートでした。
本人の看護経験が浅い場合には、一般病棟や内科による基礎研修を経た上で
精神科デビューに繋げるなど、臨機応変なキャリア支援を行っています。

2023年に精神科看護協会が発表した教育ラダーに基づき、その考えを取り入れた
独自の教育体制を2024年から実施する予定。他にも医師や認定看護師による
院内研修や、病院が費用を負担した上で出勤扱いとする外部研修への参加支援
など、スタッフ一人ひとりが専門性を磨くための工夫を行っています。

また、同じ敷地内に老健や訪問看護ステーションなどがあるため、
本人の希望次第で、施設をまたいだ異動も可能。より現場に根差した看護を
学びたい人であれば、自らのスキルを試しながら成長できる環境です。

連携先が豊富だからこそ実現できる医療サポート体制

病棟ごとに入院治療を機能分化することで、精神科の急性期から慢性期、
在宅復帰支援までを切れ目なく提供しています。院長がPTSD治療の権威である
ことから、患者様は地元である多摩地域だけでなく全国から訪れています。

また、京王線「西調布駅」の徒歩圏内という好立地により、訪れる患者様の
年齢層も多岐にわたります。外来では日々、児童から社会人、高齢者の方々
まで、さまざまな患者様が受診されています。

グループ内施設間の連携が強く、医師が常在する介護老人保健施設や、
デイケアや訪問看護による在宅療養支援などにも力を入れています。
利用者様一人ひとりの状況とニーズに合わせた「その人らしい暮らし」
の実現を目指しています。

ライフイベントの変化にも対応できる働きやすさ

現在、スタッフの有休消化率は100％。産休・育休の取得実績も豊富で、特に
出産後の復帰率は100％です。子育て中の時短勤務者や、男性の育児休暇取得者
も多いため、子どもの誕生によってキャリアが左右されにくい環境です。

敷地内には日勤者向けに8:30から17:30まで使える保育室も用意されているため、
お子さんが小さいうちでも安心して働けます。実際に、産休・育休からの復帰後、
日勤のみの働き方を選択して、保育室を利用しているスタッフもいます。

職場としての魅力をたずねる職員向けアンケートの結果、1位となったのは
「人間関係の良さ」。お子さんの急な体調不良時に勤務調整や、希望休の調整
などの際に、お互いを思いやることができるスタッフが揃っています。
あたたかな環境下で、仕事も私生活も大切にしたい人に適している職場です。