医療法人 大壮会

久喜すずのき病院 Webで病院見学

おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

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職場の舞台裏、もっと知りたい…。実際の様子やスタッフを見たい…。そんなあなたに代わって、見学に行ってきました!写真と文章でお届けします。ゆっくりご覧ください。

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久喜すずのき病院

( 精神科病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

「精神科病院」と聞くと、閉鎖的で入院期間が長いイメージがありますが、「久喜すずのき病院」では、明るく開放的な環境を目指してリニューアルを重ね、早期回復・早期退院を実現しているんだとか。さまざまな厳しい基準を満たした「スーパー救急病棟」を5つ持ち、多職種連携によるチーム医療を推進し、全国トップレベルの実績を誇っているそうです。さっそく見学に行って、時代をリードする精神科病院の実態に迫ります!

形 態
精神科病院
所在地
埼玉県久喜市/久喜駅
病床数
442床
百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関

JRと東武伊勢崎線が通る「久喜駅」は、上野、新宿、渋谷方面へ直通アクセスができる便利な駅。駅前には飲食店が建ち並び、少し歩くと昔ながらの商店街が賑わっています。駅の西口から病院の無料送迎バスに乗ると、5分ほどで「久喜すずのき病院」に到着しました。玄関で迎えてくれたのは、ゼネラルマネージャーの石川さん。看護部では、役職者の呼称をマネージャー、チーフ、サブチーフとしているそうです。

新外来棟

玄関を入り、2018年度に完成した外来棟へ。すごく広いですね~!「来院者数も救急搬送の受け入れ件数も伸び続けているので、新外来棟を建てて、スペースを2倍以上に広げました。 リニューアル後は、5診体制から10診体制(救急外来含む)となり、精神科医が30名以上在籍しています。患者様には、診察番号と呼出機をお渡しし、待ち時間に売店を利用できるよう呼出範囲拡大を予定しています」。

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

スーパー救急病棟

お次は、病院自慢の「スーパー救急病棟」へ。スーパー救急病棟って、どんな特徴があるんですか?「1番の特徴は、重症な救急患者様を24時間体制で受け入れ、短期間で退院に導く関わりをしていることです。入院患者様の6割以上が3カ月以内に在宅へ移行しなければ、認可は下りないんですよ」と、石川さん。医師や看護師の配置も手厚く、病床の半分以上が個室なんだとか。

ナースステーション

ナースステーションでは、多職種カンファレンスが行われていました。「当院では、疾患別のクリ二カルパス(治療計画)を作成し、各病棟で週に一度のカンファレンスを実施しています。医師をはじめ、看護師、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士、薬剤師、管理栄養士などが参加して、治療上・生活上・退院後の問題点などをディスカッションしているんです」と、石川さん。よりスムーズな退院に向けて、各専門職が患者様への「退院指導勉強会」も開催しているんだとか。

ナースステーション

ナースステーションの一角で、新人さんが指導を受けていました。「看護部では、中途入職の方にもプリセプターを付け、チェックリストに沿ったOJTを行っています。精神科が未経験の方でも安心して働けるよう、基礎的な部分から丁寧な指導を心がけ、教育委員会によるラダー別研修や、医師や認定看護師による講義も充実しています」と、石川さん。中途入職の方の大半は、精神科未経験で入職しているそうです。

創意工夫を伺う独自の取り組み

ナースステーション

こちらのスタッフさんは、CVPPP(包括的暴力防止プログラム)トレーナーコースに参加し、CVPPP委員会に所属しているそうです。「当委員会では、すべての職員が現場での暴力行為に対して、専門知識に基づいた対処ができるよう働きかけています。行動制限最小化看護専攻の認定看護師とも連携しながら、患者様にとっても職員にとっても安心・安全な環境づくりに取り組んでいるんです」と、スタッフさん。

病棟

お次は、精神科認定看護師さんを紹介していただきました。「現在6名の精神科認定看護師が在籍していて(2019年1月)、月に一度は全員で集まり、院内ラウンドや院内講義の日程を決めたり、院外での講演活動の内容を伝達し合ったりと、つながりを大切にしています。当院の資格取得支援は充実していて、研修参加のシフト調整、研修費用の負担、研修中の基本給の支給、取得後の活躍の場の提供など、さまざまなサポートが受けられるんです」と、皆さん。

認知症疾患医療センター

院内には、認知症高齢者やその家族を支援するための「認知症疾患医療センター」が設置されています。「当院では、認知症専門病棟を設けて専門外来に対応しているので、埼玉県から、認知症の相談窓口や情報発信、関連機関との連携を担う機関としての指定を受けました。こちらの精神保健福祉士が中心となって、地域における認知症支援ネットワークを築いているんですよ」と、石川さん。

訪問看護ステーション

病院を出て、関連施設の「訪問看護ステーション」へやってきました。「退院後のサポートは、彼女たちにバトンタッチ。在宅復帰後、訪問看護の介入が必要な方が多いため、2019年度からは新しい事業所も開設しました。これまでの対応エリアは久喜市内のみでしたが、さいたま市、羽生市、古賀市方面まで拡大し、病院から訪問看護事業所への異動希望者も募っています」と、石川さん。関連施設のデイケア・クリニックへ異動したい際も、相談に乗ってもらえるそうです。

高齢者デイケア それいゆ

近くには、関連施設の高齢者デイケア「それいゆ」もあり、退院後の在宅支援を担う関連施設が充実していますね。「ええ。当院が目指すゴールは在宅復帰・社会復帰なので、その後の生活を支える機関が必要なんです。他にも、精神科デイケア・クリニック、グループホーム、地域生活支援センターなどの関連施設があり、密な連携体制を構築しています」と、石川さん。

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

保育室

つづいて、病院の目の前にある職員用保育室へ。古民家風のアットホームな環境ですね。「産休・育休取得後の復帰率はほぼ100%なので、スペースを拡張してリニューアルしたばかり!保育料は1日500円で、毎日のお散歩や、季節行事も充実しています。お子さんが小さいうちは、日勤常勤や時短勤務を希望できますし、残業がほとんどなく、日勤はゆっくり9時スタートなので、看護部には子育て中のママ・パパがとても多いんですよ」。

訪問看護ステーション

院内へ戻って、事務長を勤める大森さんにご挨拶。今後の病院のビジョンについて教えてください。「当院の最終的なビジョンは、日本一の精神科病院になることです。2017年に5つ目のスーパー救急病棟が誕生したことで、目標達成にまた1歩近づきました。日本一の精神科病院を目指していくには、優秀な職員の確保・育成が欠かせないので、採用活動をますます強化していきたいと考えています」と、大森さん。

会議室

最後に事務室へ行ってみると、採用担当の芦川さんが病院の求人サイトを編集中。「当院オリジナルの求人サイト『ナースフレンド』は、全て芦川さんが手掛けてくれたんですよ。スゴイでしょ〜?」と、石川さん。情報量満載の求人サイトですね。みなさん見学前には要チェックですよ!今日はありがとうございました。

介護21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

――お疲れさまでした。早期回復・早期退院を実現する精神科病院、いかがでしたか?
想像していた精神科病院とはまったく違う雰囲気で驚きました!院内は明るくオープンな雰囲気で、リニューアル改修工事によって生活環境の快適さが追求されているそうです。病院独自のクリニカルパスに基づき、多職種チームで在宅復帰支援に取り組んでいて、多様な関連施設が退院後の生活まで支えていましたよ。
――精神科スーパー救急病棟はどうでしたか?
全部で9病棟あるうち、5つがスーパー救急の認定を得て、患者様の早期退院に向けて取り組んでいました。「スーパー救急病棟」と聞くと、忙しい職場環境を想像されるかもしれませんが、人員配置が手厚く、空間にも余裕があり、患者様とじっくり向き合える環境が整っていました。食事や入浴介助専門のパート職員も採用しているので、残業はほとんど発生していないそうです。
――では、ここはちょっと、という点は?
ゼネラルマネージャーの石川さんとしては、認定看護師の活躍の場を増やしていきたいそうです。現在は、行動制限最小化看護を得意とする方が「CVPPP(包括的暴力防止プログラム)委員会」と連携したり、うつ病看護を得意とする方が「リワークプログラム(社会復帰支援)」に取り組んでいるそうで、今後は全員が学んだ知識を活かせるステージを作っていきたいそうですよ。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします
新棟の建設や、スーパー救急病棟の稼働率の向上など、目覚ましい成長を遂げている病院ですが、現場のスタッフのワークライフバランスはまったく崩れていないんだとか。精神科救急に特化して実績を上げても、働きやすい労働環境は守り続けていくそうです。

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