医療法人 蒼龍会
武蔵嵐山病院 Webで病院見学

おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

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武蔵嵐山病院

( ケアミックス型病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

武蔵嵐山病院の見学の下調べ

職場選びをする際は、数年後に成長・充実している自分が想像できるところを選びたいですよね。急性期・回復期・維持期と、幅広いリハビリを経験できる「武蔵嵐山病院」では、スキルアップも私生活の大切にできる職場環境を用意しているとのこと。子育てサポートも充実していて、ママさん・パパさんスタッフも多く活躍しているそうなので、さっそく見学に行って働く魅力を見つけてきます。

形 態
ケアミックス型病院
所在地
埼玉県東松山市/つきのわ駅
病床数
157床(一般33床・地域包括ケア10床・医療療養58床・回復期リハ56床)
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

武蔵嵐山病院の玄関

玄関

「武蔵嵐山病院」へのアクセスは、東武東上線「つきのわ駅」西口徒歩7分。マイカー通勤もOKで、無料の職員用駐車場が完備されています。玄関では、新卒入職3年目のPTさんが迎えてくれました。「リハビリテーション部は、回復期チーム、一般・療養チーム、通所・訪問チームに分かれていて、私は回復期チームに所属しています」。

玄関の次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

武蔵嵐山病院のリハビリ室

リハビリ室

まずは、4Fのリハビリ室へ。窓が大きく、開放的な雰囲気ですね。「ええ、地域の自然を眺めながらリハビリに取り組める環境は、患者様からも好評です。当院のリハビリ対象疾患は、運動器と脳血管疾患が中心ですが、透析患者様の運動療法や退院前相談なども行っていて、専門知識も身に付きます。また、2023年度からは心臓リハビリを開始したんですよ」。さまざまなリハビリを経験できるんですね。

リハビリ室の次
武蔵嵐山病院のカンファレンスルーム

カンファレンスルーム

カンファレンスルームを覗くと、リハビリ専門医(写真左から2番目)を中心に多職種カンファレンスが行われていました。「在宅復帰後も安心・安全な生活を送っていただけるよう、多職種で早期から退院支援に取り組み、常時70~80%の在宅復帰率を維持しています。リハビリ専門医から幅広い知識を教わりながら、全職種が一丸となって患者様の多様なニーズに応えていけるように努めています」と、皆さん。

カンファレンスルームの次
武蔵嵐山病院の病棟

病棟

回復期の病棟に伺うと、OTさん(写真左)・看護師さん(写真中央)・ケアワーカーさん(写真右)が連携していました。「患者様ごとに担当のセラピスト・看護師・ケアワーカーが付くため、病棟でもADLの向上に合わせて介助の仕方を変えていけるように連携しています」と、PTさん。退院後に自立した生活を送っていただけるよう、リハビリで「できるようになった動作」を細かく共有しているとのこと。

病棟の次
武蔵嵐山病院のリハビリ室

リハビリ室

リハビリ室に戻ると、フットケアトレーナーの資格を持つPTさんを紹介していただきました。足底板療法も勉強中で、患者様の症状に応じた足底板作製の評価を行っているそうです。「キャリアサポートとして、業務貢献につながる外部研修や資格取得にかかる費用を病院に援助してもらえる制度があり、呼吸療法認定士・糖尿病療養指導士・心不全療養指導士など、多様な専門資格を持つセラピストが在籍しています」と、PTさん。

リハビリ室の次
武蔵嵐山病院の心臓リハビリテーションスペース

心臓リハビリテーションスペース

つづいて、最新の心臓リハビリ機器を紹介していただきました。「病院長は循環器内科の専門医なので、2023年度より病院長を中心に『心リハチーム』を結成し、心大血管リハビリテーションの施設基準を満たしています。心リハをスタートするにあたり、複数のセラピストが専門知識を習得し、心筋梗塞や心不全などの心疾患を抱える方の機能回復や再発予防に取り組んでいけるように準備を進めてききたんですよ」。

心臓リハビリテーションスペースの次
武蔵嵐山病院の家庭環境を再現したADLスペース

家庭環境を再現したADLスペース

リハビリテーション室の一角には、家庭環境を再現したADLスペースも設けられています。「キッチンや和室などを再現したスペースを活用し、こんなふうにOTが中心となって調理訓練・生活訓練を行っています。また、実際の生活環境を把握するために家屋訪問調査も実施し、状況に応じて住宅改修や福祉用具、介護用品の設置などを提案しているんです」。

家庭環境を再現したADLスペースの次

創意工夫を伺う独自の取り組み

武蔵嵐山病院の通所リハビリ

通所リハビリ

1Fには、通所リハビリが開設されています。「当院では在宅部門として、通所リハビリ・訪問看護・訪問リハビリ・居宅介護支援事業などを展開していて、病棟スタッフと連携しながら、高齢者の方の暮らしを支える仕組みを整えています。入院中の患者様だけでなく、在宅療養中の患者様に関わる機会も持てるため、幅広い知識や手技を習得可能です」。

通所リハビリの次
武蔵嵐山病院の屋外リハビリの様子

屋外リハビリの様子

敷地内には、屋外リハビリ用の歩行訓練コースがあり、コース途中には園芸療法を実施する「にこにこ農園」もありました。「新人セラピストには業務に慣れるまでプリセプターの先輩が付き、こんなふうにマンツーマンのOJTを実施しています。ひとり立ち後も、ラダーを活用して継続的な成長を応援し、中堅・ベテランスタッフも能力に合った学びができる環境を整えているんですよ」と、PTさん。

屋外リハビリの様子の次
武蔵嵐山病院のリハビリテーション室

リハビリテーション室

つづいて、「人材育成チーム」の活動を紹介していただきました。「『笑顔で働ける職場づくり』を目標に回復期チームで導入した活動で、スタッフ一人ひとりと面談を行い、キャリア目標や仕事への価値観などを共有しています。興味やライフスタイルも含めてどんな働き方がしたいのかを理解した上で、人事管理を行っているんです」と、人材育成チームのスタッフさん。

リハビリテーション室の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

武蔵嵐山病院のリハビリテーション室

リハビリテーション室

最後は、子育て中のセラピストさん達を紹介していただきました。「当院では、妊活から応援するために『妊活休暇制度』を設け、妊娠初期から無理のないように勤務内容を見直し、出産後は男女ともに安心して育休が取れる環境を用意しています。『保育料補助制度』もあり、子どもが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択も可能です」と、皆さん。子育て支援も充実していますね。今日はありがとうございました。

リハビリテーション室の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。スキルアップも私生活も大事にできる病院、いかがでしたか?

――お疲れさまでした。スキルアップも私生活も大事にできる病院、いかがでしたか?

急性期病棟・回復期リハビリテーション病棟・療養病棟・在宅部門など、幅広いリハビリ経験を積める環境があり、スキルアップに最適です。リハビリテーション部では、新卒採用にも中途採用にも力を注ぎ、独身者も既婚者も働きやすい環境を整え、多様な人材が笑顔で働ける職場づくりを進めていました。

――私生活の充実のために、どんな取り組みをしていましたか?

残業削減や有休消化の促進などに取り組み、家庭やプライベートを大事にできる職場環境を整えています。実際に残業はほとんど発生しないそうで、お休みの希望も通りやすく、男性セラピストの育休取得実績も多かったです。

――では、ここはちょっと、というところは?

院内保育室がない点でしょうか。でも、手厚い保育料補助制度(第1子は保育料の半額を病院が負担、第2子以降は保育料の3分の1を病院が負担)が用意されていますし、不妊治療中に仕事を休みやすいように妊活休暇制度も導入されています。

――最後に、ここだけの話を一つお願いします。

病院周辺は自然が多く、のびのびと仕事ができそうな立地でした。最寄り駅が近く、車でのアクセスも良いので、県外から通勤している方もいるそうです。職員の皆さんは、「自然が多くて働きやすいです。池袋まで電車1本で行けるのも便利です」とおっしゃっていました。

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