「武蔵嵐山病院」の特徴

「武蔵嵐山病院」では、総合診療・透析医療・リハビリテーション医療・
在宅医療・健診医療の5つを柱とし、包括的かつ継続的な医療支援を実現。
病棟の種類は、一般急性期、回復期リハビリテーション、医療療養型があり、
敷地内に併設する通所リハビリや訪問看護ステーションなどの関連施設と
連携して、退院後の生活まで手厚くサポートしています。

透析センターには、オンラインHDF対応の最新器械を44台備え、透析導入期
から維持期、終末期に至るまで、合併症管理も含めて個別に対応。
また、関連施設の4つの外来透析クリニックから入院やシャント関連オペを
受け入れているため、透析室の看護師は手術室業務も兼務しています。

看護部では、相手を尊重する姿勢や倫理観をとても大切にしていて、他者を
思いやりチームで協力して働ける方であれば、年齢は問わず歓迎。20～60代の
幅広い年代・キャリアのスタッフがお互いに協力し、業務に取り組んでいます。

看護・介護部門の特徴

入職後は、新卒者にも中途入職者にも、業務に慣れるまでプリセプターが付いて、
マンツーマンのOJTを実施。病棟全体で新人を育てるという雰囲気があるので、
プリセプターがお休みのときも心配はいりません。個々の成長ペースに合わせて
丁寧に指導をしているので、経験の浅い方やブランクのある方も安心です。

各病棟での勉強会や、外部講師を招いた講義などを定期的に開催するほか、
各部署主催の研修も実施していて、興味のある研修に積極的に参加できます。
個々のキャリア目標達成のバックアップのために、外部研修への参加も促し、
認定看護師などのスペシャリストを目指す際のサポート体制も整備。
現在は特定看護師が活躍中で、感染管理認定看護師に挑戦予定のスタッフもいます。

また、身体介助や生活支援が必要な高齢患者様が増えているため、
ケアワーカーへのキャリア支援も強化。無資格・未経験者には介護の資格取得
を推進し、約8割のケアワーカーが介護福祉士資格を有し（2024年7月）、
介護の専門職としてチーム医療に参画しています。

リハビリテーション部の特徴について

リハビリテーション部には、PT・OT・ST合わせて64名のスタッフが在籍
（2024年7月）。回復期リハビリテーション病棟を担当する「回復期チーム」、
急性期が中心の一般病棟と医療療養病棟を担当する「一般・療養チーム」、
通所リハビリと訪問リハビリを担当する「通所・訪問チーム」の3チームに分かれて
活動し、定期的なチーム異動で幅広いリハビリを経験できるようにしています。

新人教育はもちろん、ラダーを活用して中堅・ベテランへの継続教育も充実
させて、幅広い年齢・キャリアのスタッフがいきいきと活躍中。
多様な人材が笑顔で働ける職場を目指して「人材育成チーム」を発足し、
キャリア目標・価値観・ライフスタイルなどを考慮した人材育成に取り組んでいます。

キャリア支援として、業務貢献につながる外部研修は勤務扱いとし、研修費・
交通費・宿泊費などを病院が援助。呼吸療法認定士・糖尿病療養指導士・
心不全療養指導士など、多様な資格を持つスペシャリストも複数在籍しています。