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横浜鶴見リハビリテーション病院 Webで病院見学

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横浜鶴見リハビリテーション病院

( リハビリテーション病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

横浜鶴見リハビリテーション病院の見学の下調べ

仕事の効率や成果を上げるには、良好な人間関係を築くことが第一歩ではないでしょうか。上尾中央医科グループ(AMG)の「横浜鶴見リハビリテーション病院」では、質の高いチーム医療の実践に向けて、部署の壁をつくらない組織づくりを進めているとのこと。職種に関係なくスタッフ同士の仲が良く、抜群のチームワークで高い在宅復帰率を実現しているそうなので、さっそく見学に行ってチェックしてきます。

形 態
リハビリテーション病院
所在地
神奈川県横浜市鶴見区/鶴見小野駅
病床数
228床(回復期リハ114床、療養114床)
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

横浜鶴見リハビリテーション病院の玄関

玄関

「横浜鶴見リハビリテーション病院」へのアクセスは、JR鶴見線「鶴見小野駅」から徒歩2分。すぐ近くに横浜市医師会が運営する看護学校があり、電車内には学生さんの姿が多く見受けられます。玄関で迎えてくれたのは、回復期リハビリテーション病棟の科長さん(写真右)と、医療療養病棟の科長さん(写真左)。今日はよろしくお願いします。

玄関の次
横浜鶴見リハビリテーション病院の外来フロア

外来フロア

玄関を入って外来フロアへ。ハード面がとてもきれいですね。「ありがとうございます。2019年開院の当院は、AMGで28番目の最も新しい病院です(2023年3月)。地域医療に貢献できるよう、外来ではワクチン接種・発熱外来を予約制で対応し、人間ドックや健診を強化中です。入院設備は回復期リハビリテーション病棟と医療療養病棟があり、急性期治療後の高齢患者様を中心に受け入れています」と、お2人。

外来フロアの次
横浜鶴見リハビリテーション病院の看護部長室

看護部長室

お次は、戸嶋看護部長にお会いしました。どんなことに力を注いでいますか?「職種の壁がない風通しの良い職場づくりです。私自身が楽しく働きたいタイプなので、スタッフにも仕事を楽しんでもらえるように、誰とでも気兼ねなく会話ができて、困ったときには助け合えるチームを目指しています。特にリハビリテーション科とは密に連携し、合同で新人研修を行ったり、PT・OT・STが病棟配属制を取っているんですよ」と、看護部長。

看護部長室の次
横浜鶴見リハビリテーション病院のスタッフステーション

スタッフステーション

回復期リハビリテーション病棟に伺うと、スタッフステーションで多職種カンファレンスが行われていました。「各病棟には看護師・介護職・リハビリスタッフを配属しているほか、MSWや管理栄養士も病棟ごとに担当を決めています。当院ではこのような多職種カンファレンスが日常の光景で、朝礼も多職種で行っていますし、ステーション内にはさまざまな専門職が出入りし、多職種連携の場となっています」と、お2人。

スタッフステーションの次

創意工夫を伺う独自の取り組み

横浜鶴見リハビリテーション病院の回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟

病棟内で、看護師さん(写真左)とPTさん(写真右)が連携していました。リハビリスタッフの病棟配属制のメリットはどんなところでしょうか?「お互いの仕事を近くで見ているので、相互理解が進むことはもちろん、お互いに支え合い・高め合える関係を築きやすいところです。看護師が忙しそうにしていると、リハビリスタッフが率先してトイレ誘導などの生活支援に介入してくれることも多く、チームワークを発揮しています」と、お2人。

回復期リハビリテーション病棟の次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

横浜鶴見リハビリテーション病院の回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟

「こちらは、回復期リハビリテーション病棟協会認定の回復期リハビリテーション看護師です」と、紹介してくれました。「AMGにはキャリア支援として資格取得支援制度が整っているので、実習指導者研修を修了したスタッフが各病棟に複数名在籍しているほか、認知症看護認定看護師、認定看護管理者、医療安全管理者なども在籍し、専門性を発揮しているんですよ」。院内研修として、認定看護師による専門講義も取り入れているとのこと。

回復期リハビリテーション病棟の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

横浜鶴見リハビリテーション病院のリハビリテーション室

リハビリテーション室

リハビリテーション室は最上階の5Fにあり、明るく開放的な雰囲気が魅力です。「当院のコンセプトは『活動の視点』と『根拠のあるリハビリ』で、ADLだけでなく、社会生活で必要な行為や趣味なども含めた活動の視点を重視してリハビリ・ケアを考え、エビデンスや各種理論に基づく最新のリハビリ機器を充実させています」。回復期リハビリテーション病棟では、開院当初から90%近い在宅復帰率を維持しているんだとか。

リハビリテーション室の次
横浜鶴見リハビリテーション病院の療養病棟

療養病棟

つづいて、医療療養病棟を案内していただきました。「医療療養病棟の患者様は最期まで当院で過ごされる方がほとんどで、要介護度の高い方や言葉でのコミュニケーションが難しい方も多くいらっしゃいます。当院では長い入院生活を少しでも快適に過ごしていただけるように、無理のない範囲でベッドサイドでリハビリを実施し、多職種チームで拘縮予防などに努めているんですよ」。

療養病棟の次
横浜鶴見リハビリテーション病院の病室

病室

病室を覗くと、新人指導が行われていました。「OJTには『チューター・病棟支援型』を採用し、身近な相談役としてチューターの先輩が付き、技術指導は病棟スタッフ全員が携わっています。また、他職種も新人看護師の成長を応援してくれていて、リハビリスタッフは各病棟に看護師と同じくらいの人数が配属されているので、生活リハビリやポジショニングの指導を受ける機会に恵まれています」と、お2人。

病室の次
横浜鶴見リハビリテーション病院の保育室

保育室

病院から徒歩5分の立地には、多職種が利用できる「くれいん保育室」があります。「現在利用しているお子さんは5名以下の日がほとんどで、定員にまだ余裕があるので、保育室を利用したい方は大歓迎です。ライフスタイルに合わせた勤務時間が選べるように、日勤常勤・時短勤務・パート勤務に加えて『変形労働時間制』を導入し、月単位で勤務時間を設定しています」。

保育室の次
横浜鶴見リハビリテーション病院の病棟

病棟

最後は、多職種の皆さんが集まってくれました。働きやすさはどうですか?「チームワークが抜群で、とても働きやすい職場です。各職種が助け合っているので、残業は月5時間以下と少なく、ONとOFFのメリハリを大切にできています。年間休日も120日(+有休)あり、お休みの希望も通りやすいので、家庭やプライベートを大切にしたい方にはぴったりの職場ですよ」と、皆さん。今日はありがとうございました。

病棟の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

部署の壁をつくらないリハビリテーション専門病院、いかがでしたか?

――部署の壁をつくらないリハビリテーション専門病院、いかがでしたか?

AMGでは初となる「リハビリスタッフの病棟配属制」を導入していることが大きな特徴で、PT・OT・STは記録業務や事務作業を病棟のスタッフステーションで行い、リハビリの時間には患者様と一緒にリハビリテーション室に向かうスタイルとのこと。病棟ではリハビリスタッフも積極的に患者様の生活支援に関わっていて、看護師の負担軽減につながっているそうです。

――どんなスタッフが活躍していますか?

看護部には卒後3~4年目の独身スタッフが多かったです。看護部長としては、幅広い年齢・キャリアの仲間が活躍する職場を目指したいそうで、子育て中のママさんや中堅以上のスタッフも大歓迎とのこと。ワークライフバランスを大切にできる職場なので、家庭との両立したい方も安心です。

――では、ここはちょっと、というところは?

最寄り駅から徒歩2分と通勤に便利な立地ですが、駅周辺に飲食店や商業施設がほとんどないんですよね。ただ、電車に乗って2つ目の駅はお買い物に便利な「鶴見駅」ですし、残業が少ないので、仕事帰りは職場の仲間と川崎や横浜中華街にゴハンに行く方も多かったです。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

リハビリテーション科には小さなお子さんを持つパパさんも多く活躍していて、男性職員の育休取得者が増えているのとこと。看護部ではまだ男性看護師の育休取得者がいないそうですが、第1号となって子育てに積極的に参加したいパパさん看護師の入職も歓迎しているそうです。

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