
看護師としてのキャリアを考えたとき、強みとなる専門性を身に付けられる職場は魅力的ですよね。東京都足立区にある「博豊会脊椎病院」では、脊椎脊髄外科診療のエキスパート集団を育成すべく、スタッフ一人ひとりの成長意欲に応える教育体制を整えているとのこと。2023年の開設以来、外来患者数も手術件数も増え続けていて、2025年5月には回復期リハ病棟をオープンしたそうなので、さっそく見学に行って働く魅力を見つけてきます!
| 形 態 | 急性期病院 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都足立区/梅島駅 |
| 病床数 | 78床(一般55床、回復期リハ23床) |
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

玄関
「博豊会脊椎病院」へのアクセスは、「北千住駅」よりバスに乗り「小右衛門町」バス停で下車して徒歩7分。駅から少し離れていますが、竹ノ塚駅・西新井駅・青井駅・綾瀬駅・五反野駅と病院を結ぶ無料送迎バスが運行していて、多方面からアクセスできます。玄関で迎えてくれたのは、外来で働く医療秘書課スタッフさん。「ようこそ!今日は当院の魅力をたっぷりご紹介しますね」。

待合ロビー
院内に入ると、開放感のある待合ロビーが広がっています。たくさんの窓から自然光が取り込まれていて、とても明るい雰囲気ですね。「当院は2023年9月にオープンした新しい病院なので、院内はどこもきれいです。最近では地域での知名度が上がり、外来患者数が増えているので忙しさもありますが、安心して治療に臨める環境づくりとホスピタリティ溢れる対応に努めています」。

外来処置室
お次は、外来処置室へ。こちらもまた広々としたお部屋ですね。「そうなんです。医療スタッフの動線を考慮し、ゆったりと余裕のあるスペースを確保しています。外来患者様は手術治療・点滴治療・骨粗鬆症治療のために通院される方が中心で、こちらの外来処置室には9つのベッドを設け、注射・点滴・術前検査などを行っています」と、医療秘書課スタッフさん。

リハビリテーション室
つづいて向かったのは、リハビリテーション室。おや?出入り口の扉がないんですね。「はい。患者様が病室から気軽に訪れられるように、扉はあえてつくっていません。開放的な空間なので、リハビリものびのびできると好評なんですよ」と、リハビリスタッフさん。2025年5月に回復期リハビリテーション病棟をオープンし、365日体制でリハビリに取り組んでいるそうです。

リハビリテーション室
リハビリテーション室の一角で、看護師さんとリハビリスタッフさんが話し合いをしています。「入院患者様の約9割が手術目的で、術後早期からリハビリに介入しているので、病態や症状に関する情報共有をしっかり行い、スムーズな在宅復帰を支えています。患者様の中にはご高齢の方や重症の方も多いので、職種を越えたこまめな連携が大事なんです」と、皆さん。

手術室
「こちらは手術で執刀中の森理事長(写真右から2番目)です」と、写真を紹介してくれました。理事長も執刀しているんですね。「ええ。理事長は脊椎脊髄手術のエキスパートで、法人内のどの医師よりも多くの手術を行っています。スタッフ教育にも熱心で、理事長から直接指導を受けられる機会にも恵まれているんですよ」。手術室では従来の術式に加えて、内視鏡やナビゲーションシステムなどの先進的な医療技術も導入しているとのこと。

スタッフステーション
病棟のスタッフステーションに伺うと、退院支援カンファレンスが行われていました。「脊椎手術は高度で難易度が高いイメージがあるかもしれませんが、当院では傷口をできる限り抑えた低侵襲手術にも対応していて、急性期の病棟では最短3日で退院される患者様もいらっしゃいます。回復期の病棟でも入院は長くても1カ月程度で、自宅に退院される方が多いため、早い段階から退院支援に取り組んでいます」と、皆さん。

スタッフステーション
お次は、新入職の看護師さんへの指導風景を見学しました。「脊椎外科が未経験の方も安心して学んでいけるように、入職後は業務に慣れるまでサポート役の先輩が付き、マンツーマンのOJTを行っています。また、教育委員会が年間研修計画を立案し、実践に役立つテーマの研修を定期開催しているほか、2025年度にeラーニングを導入し、自己学習にも取り組みやすい体制を整えました」。近い将来、クリニカルラダーも導入予定とのこと。

病室(個室)
病室(個室)に伺うと、看護師さんが患者様とコミュニケーションを取っていました。「術前は緊張や不安を抱えている患者様が多いですから、少しでも安心して過ごしていただけるように寄り添っています。術後も手術室のスタッフと連携し、経過をしっかり観察して痛みや体調を考慮しながら、早期離床につながる関わりを心がけています」と、看護師さん。

無料送迎バス
外へ出ると送迎用のシャトルバスが停まっていました。こちらのバスは職員も利用できますか?「はい。患者様だけでなく職員も無料で利用できます。本数は1時間に1本程度なので、職員のほとんどは車通勤をしているのですが、中には公共交通機関や無料送迎バスを使って通っている人もいます。竹ノ塚駅・西新井駅・青井駅・綾瀬駅・五反野駅に停まるので、多方面からの通勤に便利です」と、医療秘書課スタッフさん。

職員食堂
最後は、スタッフの皆さんに人気の職員食堂を案内していただきました。「職員食堂では、栄養バランスのとれた手作りランチを1食250円というリーズナブルな値段で食べることができます。美味しくてボリュームもあり、お昼休みは多くの職員で賑わっているんですよ」。魅力的な福利厚生ですね!今日はありがとうございました。
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。
帰り道

- ――お疲れさまでした。脊椎疾患の専門病院、いかがでしたか?
- 2023年にオープンした病院ということもあり、院内はどこを見てもきれいで清潔感があり、気持ち良く働ける環境です。最先端の医療設備も充実していて、難易度の高い術式にも対応できるように、手術中にX線を用いた透視画像を撮影できる機械(Cアーム)や、最新のナビゲーション手術支援機器(O-arm)、神経モニタリングなど、大学病院と同等の設備が整っていました。
- ――脊椎外科の看護が未経験でも働けますか?
- はい。さらなるスキルアップを目指す経験者はもちろん、未経験から専門性を磨きたいという方も歓迎しています。入職後のOJT体制が整っているだけでなく、教育委員会が中心となって看護部の教育体制を充実させていますし、理事長をはじめとする脊椎脊髄外科指導医から直接学べる機会も多いのだとか。
- ――では、ここはちょっと、というところは?
- 開設3年目を迎えたばかりの病院なので、まだ発展途上という部分もあります。伸びしろのある病院と一緒に成長していくつもりで、より良い病院づくり・職場づくりにつながる意見を積極的に発信していける方におすすめの職場です。
- ――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
- 手術の多い忙しい病院ですが、子育て中のママさんの活躍も応援し、ワークライフバランスを大切に考えていました。看護部長にも3歳のお子さんがいるそうで、お子さんの年齢に合わせて働き方を変えていけるようにサポートしているそうですよ。
脊椎脊髄外科に興味があり、未経験から専門性を磨きたい方
地域屈指の脊椎手術実績を誇る病院で、スキルアップを目指したい方






