「綾瀬循環器病院」の特徴

地域に求められる循環器救急に力を注ぐために、病院救急車を2台所有し、
救急救命士を病院スタッフとして採用して、年間約2300台の救急搬送の
受け入れに対応（2025年7月）。院内でのチーム医療の実践はもちろん、近隣
病院との連携による「地域チーム医療」も推進し、他院からの救急患者様の転院
搬送を安全に行う医療設備を備えたモービルCCUも多く出動しています。

手術においては、急性心筋梗塞や、狭心症、弁膜症大動脈疾患の緊急開心術
など、さまざまな高度専門手術に対応。TAVI（経カテーテル大動脈弁留置術）
をはじめ、低侵襲な心臓手術を実現するためにハイブリッド手術室を完備し、
最先端の医療機器・治療法を積極的に導入しています。

また、手術室と病棟の連携強化を目指して、「術中映像をライブ配信」する
システムも導入。スタッフステーションで手術の進行状況をモニタリングしながら、
適切なタイミングで術後ベッドを作り、必要な医療機器を準備しています。

教育サポートを充実させて、
循環器看護の未経験者も歓迎

未経験から「循環器看護のプロフェッショナル」を目指せるように、
新卒者にも中途入職者にもプリセプターがマンツーマンの丁寧なOJTを実施。
新人研修制度や、eラーニングなどの教育サポートも整えているほか、
成長過程を記録する「個人ファイル」も運用し、興味のある外部研修や
挑戦したい資格、部署異動の希望などを上司との面談を通して共有し、
スタッフ一人ひとりが理想のキャリアを形成できるように応援しています。

継続教育として、クリニカルラダーや、独自の院内認定看護師制度なども活用。
院内研修は医師を中心にさまざまな職種が講師となって定期開催していて、
NP・認定看護師・特定看護師による講義も充実させて、業務貢献につながる
外部研修や資格取得をサポートする体制も整えています。

関連施設に、慢性心不全の方を中心に受け入れる「あやせ循環器リハビリ病院」、
外来診療に特化した「あやせ循環器クリニック」、在宅生活を支える
「ハートデイサービスセンター」があり、異動の希望にも応じています。

満足度の高い職場環境を目指して

入退院や緊急手術が多い職場だからこそ、各種手当・待遇・福利厚生などを
手厚く整え、働きやすい環境づくりを重視。特に、給与水準の高さはスタッフ
から好評で、昇給・賞与は、頑張った分がしっかりと反映されます。

地下1Fはスタッフ専用フロアで、3食食べられる「職員食堂（朝250円、
昼350円、夜400円）」に加えて、のんびりくつろげる休憩室も完備。
また、遠方の方も安心して入職できるように、職場の近くに職員寮があり、
月1万8000円とリーズナブルな家賃が魅力です。

循環器疾患の発症は季節の影響を受けやすく、冬場は残業が多くなりがち
ですが（月平均8～9時間）、夏場は定時退勤できる日が多いのが特徴。
お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務などを選べて、有休は
30分単位で取得できるため、お子さんの体調不良による早退や、保育園の
送迎の際にも活用できます。また、男性の育休取得にも理解を示しています。