「白井聖仁会病院」の特徴

高齢化する地域のニーズに寄り添い診療機能の充実を進めていて、
救急車の受け入れ台数や手術件数を伸ばし、2023年4月に病棟を再編成。
現在、一般病棟88床・療養病棟85床・緩和ケア病棟20床となっていて、
2025年秋ごろには、療養病棟の一部を障害者病棟に転換する予定です。

院長の専門は人工透析で、外来・入院合わせて105名前後の透析患者様の
治療に対応（2025年5月）。また、がん患者様へのケアにも力を注いでいて、
市内唯一の「緩和ケア病棟（20床）」を開設し、緩和ケア認定看護師が
活躍しています。また、手術療法、外来化学療法室も行っています。

看護部には20～60代の幅広い年代のスタッフが活躍していて、子育て中の方や
ブランクから復職した方も多数活躍中。ライフスタイルが変わっても勤め続けられ
るため、職員定着率が高いです。採用では、三次救急が合わなかった方、看護師
経験の浅い方、子育てや家族の介護と両立したい方など幅広く歓迎しています。

人間関係が良好で、スタッフ全員で協力しながら業務に取り組んでいます。

中途入職者にも手厚い教育サポートを用意

入職後は、経験・希望を考慮した上で配属部署を決定し、各部署の
ベテランナースが教育係となってマンツーマンのOJTを実施。看護実習生
も受け入れているので各部署に指導力の高い実習指導者が在籍していて、
新入職者の方にも丁寧できめ細かい教育サポートを行っています。

また、看護助手から准看護師、准看護師から看護師を目指す方には
「奨学金制度」を設け、看護学校と仕事の両立を支援していて、
認定看護師などのスペシャリストを目指す方へのサポート体制も万全です。
地域の潜在看護師の復職支援にも取り組み、長いブランクがあっても安心
して働ける環境を整えています。

面接時や入職後には、ライフスタイルに合った働き方の希望や、
将来的なキャリアプランなどを気軽に相談してOK。幅広い看護経験を
積みながら成長していけるように、入職後の部署異動や、関連施設の
特養・訪問看護ステーションへの異動の相談にも応じています。

教育担当が付いて、経験に合わせたマンツーマンのOJTを行っています。

ライフスタイルに合った働き方を推進

看護部には、子育て中のママさんが多く活躍していて、多くの管理職は仕事と
子育てを両立しながら勤務しています。子育てサポートが手厚いため、
産休・育休取得実績が高く、その後の職場復帰率はほぼ100%。
お子さんが小さいうちは、日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択も可能です。

24時間対応の院内保育室は全職種（パートも可）が利用できて、地域の方も
利用できる病児保育室も用意。保育中にお子さんの体調が悪くなった場合は
すぐに連絡がもらえて、院内の小児科を受診することもできます。
病院敷地内には地域の幼稚園バスが乗り入れていて、幼稚園に通いながら、
通園前後だけ院内保育室を利用するスタッフもいます。

家庭やプライベートも大切にできるようにワークライフバランスを考慮し、
病院全体で「残業時間の削減」のための業務改善を行い、長期休暇も
交代で取得できます。また、福利厚生も充実させていて、法人内施設で
人間ドックを受ける際は特別休暇（健康管理休暇）を利用できます（年1回）。

検査件数が増えている内視鏡センターの様子。健診センターと同じフロアに設け、スムーズな動線を確保しています。