病院の取り組みと働く魅力

「多摩中央病院」は、あらゆる心の病と向き合う精神科単科病院です。
外来部門、急性期病棟、慢性期病棟、特殊疾患病棟、訪問看護室、
精神科デイケアと、包括的なケア体制を構築し、地域医療に貢献しています。

歴史ある病院ですが、患者様もスタッフも快適に過ごせる環境を追求して
改修工事を重ねていて、近い将来には大幅な院内リニューアル工事を実施予定。
医療安全や感染対策などの委員会活動も盛んで、近年では感染制御実践看護師
を中心としたICT（感染対策チーム）による院内ラウンドや、
不適切なケアを防ぐための接遇研修の開催などに力を注いでいます。

スタッフから好評なのは、休暇制度が充実していること。
公休が年間126日以上あり、入職初年度の有休は最大14日間（入職月による）
あり、入職日より付与されます。また、産休・育休・介護休暇の取得実績も高く、
男性職員の育休取得率も増えています。

教育やキャリアサポートが充実

精神科は専門的な領域ですが、やる気があれば、精神科看護未経験の方や
ブランクのある方も大歓迎。入職後は、業務に慣れるまでサポート役の先輩が
付き、キャリアに合わせたOJTを実施していて、新卒や第二新卒の方には、
基礎的な看護の知識・技術もしっかり学べるように支援しています。

院内研修は看護領域に留まらず、医師やPSW、外部業者などを講師に迎え、
さまざまなテーマで定期開催。スキルアップのために、院外研修や外部機関の
オンライン研修も受講しやすい環境を整え、業務貢献につながる内容であれば
病院が研修費用を負担し、勤務扱いで受講可能としています。

また、教育に関心のある職員に看護実習指導者研修への参加を促したり、
認定看護師などのスペシャリストを目指す職員の資格取得をサポートしたりと、
各人に合わせたキャリア支援も実施。さらに、年間上限5000円の
「自己研鑽補助金制度」があるのも特徴で、専門書籍の購入や、
ホスピタリティ評価が高い施設の利用など、多様な用途に活用できます。

多様な人材がいきいきと活躍できる環境づくり

多様な人材の活躍を推進する看護部では、働く意欲のある人材を輝かせる職場を
目指して、スタッフの能力や頑張りをきちんと評価する体制を整えています。
20代から70代まで幅広い年齢・キャリアの看護師が在籍していて、定年後の
継続雇用の上限年齢を75歳とし、定年退職前後のプラチナナースも積極的に採用し、
2025年度には外国人スタッフを迎え、多様な人材の活躍を推進していきます。

子育て支援として、お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務
も選択できるほか、平日のみの勤務にも対応。日勤はゆっくり9時スタートで、
お子さんを送り出してから出勤したい方も安心です。

また、委員会・勉強会などは可能な限り勤務時間内に開催。
お子さんの急な体調不良による勤務変更にも柔軟に対応できるように
手厚い職員配置を行い、入院患者様の生活支援・環境整備などを担う看護助手
の採用にも積極的に取り組んでいます。看護助手は無資格・未経験の方もOKで、
働きながらの看護師・准看護師の資格取得も応援しています。