医療法人社団 苑田会
苑田第三病院 Webで病院見学

おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

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おうちでゆっくり見学できます。webで病院見学
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苑田第三病院

( 一般病院 )

編集部が取材しました

見学の下調べ

苑田第三病院の見学の下調べ

《リハビリスタッフ編》
リハビリ専門職として、日々の臨床のみならず、研究活動にも積極的に取り組みたいと考えたことはないでしょうか。「苑田第三病院」では、多くのリハビリスタッフが自己研鑽に励み、さまざまな資格取得や論文発表に臨んでいるとのこと。急性期・回復期・維持期と、多領域にわたるリハビリ経験が積めることからスキルアップに最適で、志の高いメンバーが集まっているそうです。さっそく見学に行って、その実態を確かめてきます!

形 態
一般病院
所在地
東京都足立区/竹ノ塚駅
病床数
117床

百聞は一見にしかず見学開始!!

苑田第三病院のリハビリ室入口

リハビリ室入口

「苑田第三病院」があるのは、東武スカイツリーライン「竹ノ塚駅」西口から徒歩10分の、大通りに面した立地。2020年4月の回復期リハビリテーション病棟開設を機に、リハビリ室をリニューアルしてリハビリスタッフの採用活動に力を注いでいるそうです。リハビリ室の入口で迎えてくれたのは、入職4年目のPTの内藤さん。「ようこそ!今日は、パワーアップを続けるリハビリテーション科の様子を、じっくり見学して行ってくださいね」。

リハビリ室入口の次
苑田第三病院のリハビリ室I

リハビリ室I

まずは、主に入院患者様のリハビリに対応する「リハビリ室I」へ。すごく広くて開放的な空間ですね!「ええ、2020年度からは、従来の運動器に加えて脳血管疾患へのリハビリにも対応するようになったので、スペースを拡張してスタッフ数を増員し、新しい設備や機器なども導入しました」。今年度はリハビリテーション科に18名もの新人さんが加わり、従来の2倍以上のスタッフが揃ったんだとか。

リハビリ室Iの次
苑田第三病院のレッドコード専用スペース

レッドコード専用スペース

こちらのレッドコードも、新たに導入した設備の一つとのこと。「主に、腰痛患者様へのスリング・エクササイズに活用していて、こんなふうに身体の一部をロープで吊り下げた状態で運動を行うことで、身体的な負担を軽減しながら筋肉・関節の動きを引き出すことができます」と、内藤さん。安全で効果的な訓練を提供できるように、事前にPTの皆さんが外部講習会に参加したそうです。

レッドコード専用スペースの次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

苑田第三病院の作業療法スペース

作業療法スペース

作業療法スペースを覗くとOTさんたちが患者様と向き合っていました。「今年度より回復期病棟が立ち上がり、作業療法がスタートしました。作業療法は、脳血管疾患を中心に、患者様の生活背景を伺い、その方にとって重要な作業が再獲得できるようにリハビリを提供しています。急性期と回復期の病棟があるので、両領域を経験できるのは当院の魅力の一つです。最近では病棟でも作業活動を始めていて、他職種と新しい回復期病棟を築いているんですよ」と、OTの皆さん。

作業療法スペースの次
苑田第三病院の上肢装具調整の様子

上肢装具調整の様子

「当部署では装具調整にも積極的に関与し、使用状況を把握した上でカスタマイズしています」と、上肢装具の調整中のOTさんのもとへ。「脳卒中片麻痺患者様にとって、肩の痛みは最も多い二次的合併症で、原因の一つに亜脱臼が挙げられます。その予防として、今までは三角巾での固定が一般的でしたが、肩関節の外旋制限、肩甲骨のアライメント不良、腕の重みによる頸部への負担などが問題でした。上肢装具は、それらの問題点を解消し、亜脱臼の予防をしてくれるんです」と、OTさん。

上肢装具調整の様子の次
苑田第三病院のST室

ST室

つづいて、訓練中のST室を案内していただきました。「現在STは1名体制なので(2020年6月)、これから特に増やしたい職種です。ここ最近は、脳血管疾患の患者様が入院患者様の約半数を占めるようになり、嚥下障害や失語症に対するリハビリの需要が高まっているので、専門性を発揮するにはうってつけの環境ですよ」と、内藤さん。

ST室の次

創意工夫を伺う独自の取り組み

苑田第三病院のシーティングの様子

シーティングの様子

「当院では、早期離床・離床時間の拡大・介助量の軽減・良肢位の獲得を目的として、シーティングを行っています」と、車いすを調整するOTさんを紹介してくれました。「患者様の身体計測、座位能力の評価を行って、シーティングの目的に合った車いすと車いす補助具を選択し、ご提供しています。車いすはレンタル業者に依頼していて、入院中に使用したレンタル車いすをそのまま在宅で使うことも可能です」。

シーティングの様子の次
苑田第三病院の心臓リハビリテーション室

心臓リハビリテーション室

お次は、心臓リハビリテーション室へ。2019年から「心リハチーム」を結成し、専門医と連携して運動療法や生活指導に携わっているそうです。「こちらでは、モニターで心電図を監視しながら安全に訓練を行うことができます。当院には、『心肺運動負荷試験(CPX検査)』の設備も整っているので、患者様ごとにオーダーメイドの運動プログラムを立案できるんですよ」と、皆さん。回復期の心臓リハビリに取り組む病院は、全国でも珍しいんだとか

心臓リハビリテーション室の次
苑田第三病院の外来リハビリテーション室

外来リハビリテーション室

外来リハビリテーション室に伺うと、部門リーダーを務めるPTの大坂さんを発見!「大坂さんは、働きながら大学院に通って修士課程を修了後、認定理学療法士(運動器)の資格も取得して、学会発表や論文執筆に積極的に取り組んでいます。当部署では、業務時間外を研究活動にあてられるように、残業ほぼゼロを実現しているため、各種協会の認定資格取得者が多く、専門理学療法士1名・認定理学療法士7名が在籍しているんです(2020年6月)」。

外来リハビリテーション室の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

苑田第三病院のスタッフルーム

スタッフルーム

事務作業ができるスタッフルームには、苑田会リハビリテーション科として情報共有を行うためのPCが設置されていました。グループ内にはいろいろな特徴を持つ病院があり、業務連携だけでなく、教育面でも密に連携しています。新人さんへのOJTを行うバイザー制度をはじめ、グループ合同のキャリアパスや、グループ病院での短期研修制度なども整っていて、長期的な視点でのキャリアアップが実現しやすいんです」と、皆さん。

スタッフルームの次
苑田第三病院のスタッフルーム前

スタッフルーム前

最後は、スタッフの皆さんが集まってくれました。どんな仲間が多く活躍している職場ですか?「年齢は20~30代が中心で、向上心の高い仲間が集まっています。プライベートでもスポーツやバーベキューなどを一緒に楽しみ、親交を深めているんですよ!苑田会グループは、産休・育休制度や子育てサポートが充実しているので、最近は女性スタッフの入職も増えています」と、皆さん。今日はありがとうございました。

スタッフルーム前の次

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。リハビリスタッフが学術活動に熱心な病院、いかがでしたか?

――お疲れさまでした。リハビリスタッフが学術活動に熱心な病院、いかがでしたか?

2020年4月の回復期リハビリテーション病棟開設を機に、リハビリ室が拡張リニューアルされ、従来の2倍以上のスタッフが配置されて、活気を感じる職場でした。院内には、全国から患者様が集まる「東京脊椎脊髄病センター」が併設されていて、手術実績も豊富なため、脊椎疾患の患者様のリハビリに携わる機会に恵まれているそうです。

――見学をしていて、印象に残ったことはありますか?

院内・法人内の教育プログラムが充実していて、大学院進学や資格取得などのキャリア支援制度が整っているところです。興味のある外部研修には積極的に参加できるよう、上司が勤務を調整してくれるそうですし、業務は基本定時に終わるため、研究活動・学会発表・論文執筆などに取り組みやすいんだとか。

――では、ここはちょっと、という点は?

仕事へのモチベーションが高いメンバーが多いので、「成長したい!」という向上心のある方でないと、職場に馴染めないかもしれません。実際、ほとんどの新人さんは、勉強会や学会発表実績の多さが入職の決め手になっているそうですよ。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします

独自のスキルアッププログラムとして、週に一度は「ジャーナルクラブ」という文献紹介の時間を設け、臨床に役立つ海外文献の読み合わせをしているんだとか。最近は、個々のパソコンやスマートフォンを使用し、Zoomを活用したジャーナルクラブも行っているそうです。

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