病院の特徴

全254床の入院設備は、一般病棟66床・回復期リハビリテーション病棟140床・
地域包括ケア病棟48床の編成で、すべてが多様な診療科に対応する混合病棟。
救急外来・内視鏡室・カテーテル室・手術室などの医療機能も完備され、
関連施設の老健「はくほう」とスムーズな連携体制を構築しています。

災害医療にも力を注いでいて、専門トレーニングを積んだ職員による
「AMAT（全日本病院協会災害時医療支援活動班）」を3チーム結成。
AMAT隊員は被災地への派遣活動だけでなく、地域と連携した防災訓練の実施や、
災害医療に関する院内研修の開催などにも積極的に取り組んでいます。

所属する「伯鳳会グループ」は、全国に拠点を増やしながら成長を続ける医療
法人グループで、全体で学び合う研修・学術発表会などを定期的に開催。
独自の取り組みとして「プラスハートアクション」を発足し、青いハートを印字
したヘルプマスクを着用し、誰もが暮らしやすい社会に向けた活動を展開中です。

看護師の働き方改革を進め、患者様と向き合う時間を増やしていけるよう努めています。

看護部の教育プログラム

看護師の活躍の場は、外来（内視鏡室・カテーテル室兼務）・病棟・手術室が
あり、在宅領域を深めるために併設の訪問看護ステーションへの異動もOK。
回復期リハビリテーション病棟は地域屈指の規模で、100名以上のセラピストと
連携して常時80％以上の在宅復帰率を維持していて、地域でも数少ない
「病院機能評価（高度・専門機能）」の認定を取得しています。

入職後は、新卒者にも中途入職者にもプリセプターの先輩が付き、マンツーマン
のOJTを実施。継続教育にはラダーシステムを導入し、中堅・ベテラン層への
教育も手厚く行っています。また、指導スキルや管理能力、コミュニケーション
スキルなども高めていけるよう、コーチング、リーダー研修、メタ認知、
アンガーマネジメントなどに関する学びも取り入れているのが特徴です。

キャリアサポートとして、外部研修や資格取得の費用を病院が負担する制度も
用意。回復期リハビリテーション協会認定の回復期リハビリテーション看護師
や、AMAT隊員、排尿ケアなどのスペシャリストが専門性を発揮しています。

リハビリテーション室には多様な機能訓練機器を備え、最新のリハビリ支援ロボットも導入。100名以上のセラピストが在籍しています。

多様な人材の働きやすさをサポート

スタッフの年齢・キャリアはさまざまで、男性スタッフの働きやすさにも配慮
があり、各部署に2名以上の男性看護師が在籍。現在の看護部長も男性です。
産休・育休取得者が増えていることから、安心して復職できる環境づくり
も進め、子育て支援として保育料補助制度、時短勤務制度を用意しているほか、
男性スタッフの育児休暇や、子の看護休暇の取得も推進しています。

病棟内の情報共有や、職場改善に向けた提案、上司への困りごとの相談などに
グループウェアのチャット機能を活用。看護師の働き方改革にも着手し、
看護補助者を手厚く配置して本来の業務に専念できる環境を整えているほか、
残業削減や、前残業も含めた残業代の適正な支払いを推進しています。

独身者への「借り上げ寮制度」は、年齢・利用期間に制限がなく、職場の近くで
リーズナブルに賃貸物件を借りることが可能。伯鳳会グループは経営基盤が安定
していて、給与・待遇・福利厚生面が手厚く、長く働ける環境が整っています。

無資格・未経験OKの看護補助者の入職も歓迎。看護補助者の主な業務は、入院患者様の生活サポートです。